今やスマホは必需品。
なくなったら困ります。
【ない時代】を長年生きてきたのに、今やスマホがない生活なんか考えられません。

○スマホが止まって

外出先でスマホが故障しました。

友人に無事会えて一緒にいる時だったので、一応、大問題にはなりませんでした。

しかし、そこから不便のオンパレード…

写真が撮れない
店の予約がわからない
地図が見れないので店まで迷う
帰りの電車が調べられない
スマホが壊れたことに終始気が取られている

最後のが一番厄介で、「中のデータは大丈夫かな」「スマホの修理期間はどのくらいかかるのだろう」「そもそもネットで買ったケイタイは修理してもらえるのか」などと頭をよぎり、会話中たびたび上の空になりました。

スマホがきかなくなった途端に、この弱さ。激弱です。

○スマホが無ければ生活できない

以前から、自分のスマホ依存が問題と思っており、いくつか試しました。

スクリーンタイムを管理したり、時間が来たら警告が出るようなアプリを入れたり…でもダメでした。

テレビはなくても生活できることを証明できています。
しかし、スマホがなければ生活できない人間になってしまいました。

これでは、本来持っていたサバイバル力のようなもの、生命力が落ちているようですし、とても脆弱です。

何より、人生の大切な時間を無駄にしているように感じました。

○スマホ依存からの脱却策

お笑い芸人オードリーの若林さん。
ラジオで、同じようなことを話していました。
「1日に2時間もケイタイを見ていることに衝撃を受けた、これを改善したい」と。

そこで若林さんが実践したもので【グレースケール化する】というものがありました。

これは簡単な話、スマホ画面を白黒モードにするということです。

実際にやってみた感想も話していました。

そんな効果あるのかなぁと半信半疑に、私もスマホをグレースケール化してみました。

○白黒の世界

現在、一週間くらい経ったでしょうか。グレースケール化を実践中です。

確かに「色のない世界はつまらない」と感じました。

写真は白黒で見ると、何がおもしろいのかわからないものも多いです。特にInstagram。

結果、SNSを見る回数が減りましたし、買い物も減りました。

スマホを触る時間が格段に減っています。

不便はほとんどありません。
会員証を店員さんに見せる場面で、白黒表示に「ん？」という顔をされました。2回ほど。でもバーコードも問題なく使用できましたし、そのくらいで、後は問題ありません。

○スマホの存在感を薄める

スマホは“ずっと広告を見せ続ける仕組み““スマホを触り続ける仕組み“が人工的に作られていると聞いたことがあります。

だから、依存状態になっても仕方ないのが元々。
でもこのままでは人生がもったいないな、と思い実行中です。

グレースケール化は効果ありです。
スマホの存在感を薄めてくれます。

色のある現実に魅力を感じ行動力も出てきましたし、スマホと自分を切り離せるようになりました。

スマホ依存に危機感を持つ方は、一度実験と思って試してみてはいかがでしょうか。オススメします！