味方がいないと思ったら?推しもあなたを推している
親が自分の味方じゃない。
私には味方が一人もいない。
そう感じていたあの頃に、聞きたかったなという言葉にふとラジオで出会いました。
〇推しを推す
11月4日は、1104で、いい推しの日だったとのこと。
ご存知のように「推し」とは応援している存在のことを示します。
過去に、推しについて書いていました。
【推し】という言葉は、後ろから、前へ“押し出す“パワーを感じますね。
力強いです。
〇推しもあなたを応援している
ラジオを聴いていたら、あるメールが読まれていました。
そのリスナーさんは、毎日仕事が辛く、大変だけれども【推し活】をしながら元気をもらっているとのこと。
推し=その番組DJです。
そして、最後の一文。
「推しのあなたから、私も推されていると信じて明日からも頑張ります」
DJは、もちろん応援しています、とコメント。
それよりも私は「推しに推されていると信じる?そんな考え方あるのか?」と目から鱗でした。
なぜなら、愛の流れは
【ファン → 推し(応援する存在)】
これしかないと思っていましたが、
実は
【ファン ← 推し(応援する存在)】
でもあるというのです。
想像したことありますか?
好きで大切だと思う人が、自分を応援してくれているなんて!
通常それが家族であり、身近な存在であるべきなんですが…
それが叶わなくて、悲しみを感じる人もいます。過去の私のように。
「この世に私の味方は一人もいないんだ…」と絶望を感じていたあの頃、もしこの考え方に出会っていたら!と思うと、
過去の自分の考え方が少し変わっていたかもしれない。
悲しみから救ってもらえていたかもしれない。
そんなふうに思いました。
〇推しも推されるばかりじゃない
お笑い芸人「ぼる塾」田辺さん。
彼女は23年間も、推している一人のアイドルがいます。(KAT-TUNの亀梨さん)
亀梨さんと対談されている様子。
田辺さんがとても可愛らしいです。
これを見ていると、亀梨さん側も田辺さんに対して、愛情を持ってくれていると感じます。
田辺さんの愛 → 亀梨さん
田辺さん ← 亀梨さんの愛
双方に愛が流れている印象を受けます。
自分への好意を感じると、自分もその人を好きになる心理学があると聞いたことがあります。(好意の返報性)
きっと、推しも、こちらを好意的に思ってくれているはず。。。
※もちろん例外もあります。
好きで憧れている存在が、応援してくれている?なんて、
過去にそんなことを考えたことは一度もありませんでした。
〇推されていたかもしれない
私は一番悩んでいた頃、ミスチルやドリカムが大好きでした。
ミスチルの歌に元気をもらっていたし、ドリカムもすごく応援していたけれど、逆にあちらが私個人を認識し、応援してくれている姿なんて1ミリも想像はしたことありませんでした。
きっと彼らは、いろんな媒体を通じて、会ったこともない私を推してくれていたでしょう。
会ったとしても、
会っていなかったとしても。
私の孤独を知ったら、彼らなら、きっと全力で応援してくれたと思います。
そういうイメージを持てるかどうか。そこです。
お金を落としてくれる大事なお客様だから、大切にしている、と言ってしまったら夢もなくそれまでですが、
そもそも【推し活】なんて、夢を買わせていただいているのです。
「推しも、私を推してくれている!」とついでに思い込みましょう。
ふざけたような夢の話でも、この考え方を持っていたら、「味方がいない」「誰にも愛されていない」そんな孤独から救ってくれていたに違いありません。
自分に味方がいると思えるか、思えないかの世界線は、大きく違うからです。
〇推しからの愛を信じる
自分の味方は、推し。
推しから推される自分。それを信じる。
推しが、ラーメン、日本酒、東京タワーなど、物でもいいのです。
浅草、オーストラリアなんて場所でもいいのです。
その先には人がいます。
その人たちが応援してくれています。
今、味方がいなくて、心が折れそうならこれです。
【自分が 推しに推されているイメージを持つ】
ということで、ここまで読んでいただきありがとうございました!
私もあなたを推します!!!!
本当にありがとうございます😊嬉しくて小躍り!!💖