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〜女パチプロの手記〜 シリーズ

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パチプロ時代のエピソードを短編小説にしました。  ●1作目《敗北の記憶》(短編2頁)創作大賞2023 オールカテゴリ部門応募作品  ●2作目《凄腕の証明》  ●3作目《婆ちゃん… もっと読む
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記事一覧

プロへの道 〜女パチプロの手記〜 (あとがき)

「角台は出る」という信仰がありまして。 とにかく何がなんでも角台に座りたがる客は多いです…

マダンテ
8か月前
79

プロへの道 〜女パチプロの手記〜 ①終

よく行くパチ屋に、いつも朝から並んでいるお水っぽい女性がいる。 どこかで見た顔だなと思っ…

マダンテ
8か月前
59

プロへの道 〜女パチプロの手記〜 (まえがき)

〜女パチプロの手記〜 シリーズ4作目 ●プロを目指している女性を発見! (短編1頁) ①…

マダンテ
8か月前
47

婆ちゃんの愛 〜女パチプロの手記〜 (あとがき)

ヤメ時はいつか。 現金投資はいつまですればいいのか。 という判断を迫られる時は多いと思いま…

マダンテ
9か月前
66

婆ちゃんの愛 〜女パチプロの手記〜 ①終

その日私はハマっていた。 三共の、確率1/180の台。 開店からいきなり千回ハマりである。 …

マダンテ
9か月前
56

婆ちゃんの愛 〜女パチプロの手記〜 (まえがき)

〜女パチプロの手記〜 シリーズ3作目 ●その日私はハマっていた。そこへ婆ちゃんがやってき…

マダンテ
9か月前
41

凄腕の証明 〜女パチプロの手記〜 (あとがき)

1作目の《敗北の記憶》を読んで下さった方から第2弾へのリクエストをいただきまして、日の目を見る機会を得た作品です。 前作に引き続き、パチプロとはどういうものなのか解り易く本文に取り込んでみました。 漫然と打つのではなく、プロは常に技術を磨き続け、1玉でも多く獲得する努力を通常時から怠りません。 作中に出て来た「ホルコン」ですが、一般客はこれを遠隔操作システムのことだと思っているようですが、それは間違いです。ホルコンは単なる出玉管理システム。コンビニレジのPOSシステムみた

凄腕の証明 〜女パチプロの手記〜①終

パチプロは、プロだという事を店に悟られてはいけない。 プロとバレたら出禁になってしまうか…

マダンテ
9か月前
44

凄腕の証明 〜女パチプロの手記〜 (まえがき)

〜女パチプロの手記〜 シリーズ2作目 ●旅打ち時は、自分の技術の限界を検証する良い機会で…

マダンテ
9か月前
34

敗北の記憶 〜女パチプロの手記〜(あとがき)

プロとして生計を立てていたので最初はお仕事小説部門に応募しようかと考えたのですが、パチプ…

マダンテ
1年前
73

敗北の記憶 〜女パチプロの手記〜②終

プロと見破られてはならない、というのは店に対してだけでなく、一般客、常連客、そして他のプ…

マダンテ
1年前
61

敗北の記憶 〜女パチプロの手記〜①

都内N区A店……。 忘れたくとも忘れられない。 ここは過去、私が唯一負けを認めた店だから…

マダンテ
1年前
64

敗北の記憶 〜女パチプロの手記〜(まえがき)

(あらすじ) パチプロ。 それは家族にも友人にも誰にも秘密の、私の職業だ。 およそ誇れる仕…

マダンテ
1年前
43