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リタイア予備軍から脱却する方法

万人受けする方法というより、私が脱却するにあたって有力だったと感じる方法についてです。

そもそも、今の仕事が本来楽しかったり、夢であったりするなど”リタイアしたくない理由が強い”方向けになります。


前提として、上司、同僚、時に部下かもしれませんが、対人関係がリタイアする最大の要因にあるとします。

結論から言うと

言いなりにならないこと

です。

当たり前ですよね。仕事じゃなく、例えば、学校のいじめられっ子といじめっ子を想像してみてください。多くのイメージではいじめっ子は相手が言いなりだと増長するイメージがありませんか?

「それができたら苦労していないよ。」

という方。ごもっともです。追い込まれているときにはその当たり前が頭ではわかっていてもできないんですよね。私もそうでした。

そこで、どうしたら言いなりにならない状況を作れるか、より具体的な方法をいくつか提案させてください。

①職場に他の味方をつくる。味方がいるということを相手にアピールする。

すべき仕事、そうでない仕事、どちらでもいい仕事を分別する。

相手より自らが秀でていることを見つける。場合によってはそれを相手に明示する。

プライベートの友達と積極的に遊ぶ。

体を鍛える。

①ができると理想的ですが、職場環境によってはとても難しいです。というのも、私もそうでしたが学校のいじめ同様、同僚は被害者、加害者が明確になっている場面では、同僚は傍観者ポジションをとりがちです。

そもそも、もし傍観者ポジションに入らない同僚がいるのであれば、そこまで一方的に追い込まれるような状況にはなっていないかもしれません。

ただ、相手が同僚、先輩であるなら、年配の上司は状況説明次第によっては強い味方になってくれることもあります。そしてその効果はとても大きく、即効性すらあります。最も試すべき、最もおすすめしたい方法です。当然、相手が最上の上司である場合は不可能ですが。


②は、果たして追い込んできている相手の話が、本当に自分の仕事として聞くべきことなのかを冷静に分析するという手法です。

気持ちが暗黒に落ちているタイミングでは不可能ですが、休日など冷静な思考をできるときに挑戦してみてください。

もし、「あれ?あの人の言っていること、自分の仕事を進めるためには気にしなくてもいいかもしれない。」と気付けるのであれば、その気付きそのものが、相手に必要以上に委縮している状況を打破できるかもしれません。

加えて、うまくいけば必要な仕事は問題なく処理することができ、相手に付け入られるスキそのものが減るかもしれません。


③はあえて乱暴な表現をするのであれば、相手を残念な人だな、と評価してしまう手法です。

当然仕事の技量などで見つけられれば最善ですが、褒められた方法でないとしても、欠点を見つけるにあたっては相手の容姿などでもいいです。とにかく、相手が圧倒的に上、自分が下という上下関係をゆるめましょう。当然、その場合それは自分の胸の中にだけしまっておきましょう。

ちなみに私は、明らかに相手が人間関係を築きにくいタイプ、他の同僚も、うわべの笑いでしか対応していないことが丸わかりなタイプでしたので

「どんな学生時代などを過ごしてきたのだろう。」

「休日に遊ぶ友達とかいるのだろうか?」

ということを考えたりしました。とても失礼な想像ですが、そうでもしないとやってられないという気持ちだったのだけは覚えています。

自分には楽しい学生時代があったぞ、とか、飲みに行ける友達もいるぞ、とか。器の小さな人間だなー、と我ながら思いますが(笑)

ほんと、そんなことでも考えないとやってられなかったのです。


④は上記の話とリンクしますが、そのままです。気分転換にもなりますし、本当に今振り返っても、月並みですが持つべきものは友達だな、と強く感じます。自分にはこんなにもいい友達がいるじゃないか、と。


⑤は想像以上の効果がありました。私の場合はスポーツジムに通い、筋トレやランニングをしたのですが、体力への自信が結果的に精神面の自信につながったように思います。リフレッシュ効果もあったでしょうし。

④もそうですが、そもそも外に積極的に出る、ということがよかったです。家に一人でいると最悪でしたから。サザエさんとか始まるとこの世の終わりかのようでしたよ、本当に。


これらは体験談の中でもほんの一例ですが、参考となれば幸いです。

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