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【告知】居場所プロジェクト、始めます。

※注意:前置きが長いです。居場所の概要、お申し込み方法等は、目次より飛んでください🙇‍♀️


これまでの活動を振り返って…


皆さん、こんにちは😊 Maiです。

ギフテッド・2E向けの取り組みに本腰を入れたいと思い、起業してから1年ちょっと。

今年は、JAPAM MENSA内で年少会員オフ会を開いたり、保護者団体さんのイベントにお邪魔したり、フリースクールにお邪魔したり、個別支援をしたり…と、様々な場所でお子さんと関わってきました。


関わる子たちは、とても素敵でユニークな個性を持っているけど、学校や同級生の中では「変わり者」やマイノリティになりがち。

幼少期の自分もそうでしたが、周囲に合わせて自分でも気付かぬうちに疲弊し、人知れず寂しさや孤独感を抱いていることも多いと思います。


そんなお子さんたちが、お仲間たちに囲まれて、

キラキラと目を輝かせている姿

好きなことを存分に表現する姿

自分だけじゃなかったんだ…とホッとする姿

を目の当たりにし、


保護者の方からも、

「あんなに楽しそうな姿、初めて見ました」

「次も絶対に行きたいと何度も言っています」

と嬉しいご報告を毎回頂けるようになりました。


単発イベントの課題

でも、単発のイベントでは限界もあります。

ここ1年で多くのイベントを開催する中で感じたのは、主に以下の3点です。


【課題①:"非日常"で終わってしまう】

  • 心を許せそうなお友達と出会えても、次のイベントは1ヶ月以上先・・

  • 本当は継続して通える居場所が欲しい・・

  • 運営も、お子さんの成長に伴走し続けたい・・


【課題②:単発イベントが苦手なお子さんがいる】

  • 知らない子が大勢集まる場にうまく馴染めない・・

  • 声の大きいタイプに埋もれたり、過剰適応して素を出せない・・


【課題③:中長期的なプロジェクトがしづらい】

  • 探究活動など、時間のかかる企画が難しい・・

  • ギフテッドに必要不可欠な「自己理解」にじっくり寄り添いたい・・


居場所プロジェクトの発足


こんな課題感に直面していく中で、

「やっぱり継続して通える居場所を作りたい!」

と強く思うようになりました。


居心地が良くて、自分を出せる場所。

それに加えて、悩みながらも前向きに成長できる場所。(これ大事)


この想いを、一緒にイベント運営してくれていた仲間に伝えたところ、ありがたいことに共感してくれた方が複数いました(感無量…😭)

そして、賛同してくれたそのお仲間たちと一緒に、形にすることを決めました。


その名も…

「Maiの居場所プロジェクト(仮称)」です。

(※正式名称は子どもたちと一緒に考えたいな…)


以下、具体的な内容について書きたいと思います。


対象となるお子さん

ユニークで十人十色な、ギフテッド特性を持つ子どもたち。
最終的にはお子さん同士の相性も鑑みながら参加メンバーを決定しますが、以下に当てはまるような小中学生のお子さんを募集します。

  • 少人数が好きで、落ち着いた場所が好きな子

  • 学校とは違う居場所がほしい子

  • 慣れた場だと自分を出しやすい「パッと見おっとり」タイプの子


運営メンバー

「どんな大人がいるか?」は、場の空気感を左右するとても重要なポイントです。

初期メンバーは現在3名。全員がギフテッド特性を持つ成人当事者であり、教育支援経験もあるメンバーです。

「自分を出せる環境って大事」「でも、それだけではなくてフラットな自己理解・他者理解を通じた成長ができることも重要だよね」と共感し合える仲間たちです。

Mai

ギフテッド・2E教育を専門とする法人代表。カリフォルニア大学サンディエゴ校ギフテッド教育者プログラム修了。幼少期に周囲との違いを強く感じ、中学時代には不登校を経験。社会人になってから知能検査を受け、ギフテッド特性を持つことを知る。自身の経験を基に、ギフテッド・2Eとその保護者に向けた各種SNSでの情報発信や、支援活動を行っている。また、民間企業の顧問として、ギフテッド・2E社員の定着支援にも従事している。JAPAN MENSA会員。

まる

一橋大学社会学部社会学科卒。中学・大学受験にて周囲との勉強の仕方の違いに気付き、新卒の就活で苦労をするという経験をする。社会人になってから業務適性を知る目的で知能検査を受け、ギフテッド特性を持つことを知る。現在は、自身の経験を活かし、個人および『生きづらさをかかえた方のためのオンラインサービス』Co-ringにてギフテッド・2Eとその保護者向けに個別指導や支援活動を行う。その傍ら、ギフテッド・2E教育を専門とするブログ「適応と過剰のあいだ」( https://fitting-between-overfitting.com/ )を執筆。ギフテッド向けのイベント企画、哲学対話ファシリテーター等も行っている。JAPAN MENSA会員。

🔽まる×Maiの対談動画はこちら
『女性ギフテッド(27歳)に幼少期を聞いてみた』


こゆき

東京大学教育学部4年。カリフォルニア大学サンディエゴ校ギフテッド教育者プログラム履修中。幼少期より”変わった子”として学校との不適応を経験。知能検査を受けてギフテッド特性を自覚し、「異才発掘プロジェクト ROCKET」第5期スカラー候補生となる。現在は教育心理学を学ぶ傍ら、「ギフテッドプロジェクト sprinG」学生スタッフとしてギフテッド・2Eの子どもたちとその保護者の支援を行っている。JAPAN MENSA会員。

🔽こゆき×Maiの対談動画はこちら
『文系ギフテッドの東大生(21歳)に幼少期を聞いてみた』


居場所プロジェクトの概要

1月は試験稼働期間として、以下の概要にて運営する予定です。

※2月以降は、参加者のご要望を鑑みて、曜日・時間帯・内容などを柔軟に変更したいと考えています。

  • 日時(カッコ内は担当スタッフ)

    • (1)1/16(火)11〜14時(Mai、まる、こゆき)

    • (2)1/16(火)15〜18時(Mai、まる、こゆき)

    • (3)1/30(火)11〜14時(Mai、まる)

    • (4)1/30(火)15〜18時(Mai、まる)

※最大で2回のご参加が可能です。
※飲み物、昼食やおやつは各自持参でお願いします。

  • 場所

    • 新宿近辺

      • 最寄り駅から徒歩2分。近隣の駐車場は30分300円です。

      • オフィスビルの中にある、ホワイトボード付きの綺麗な会議室です。

      • 詳細な場所は、参加者に個別にお知らせします。新しい場所への不安が強いお子さん向けに、事前に場所の写真を送ることも可能です。

  • 定員

    • 3名/枠

      • 現時点での定員です。(付き添いの保護者の方はカウントに入れません。)

      • 今後、受け入れ人数を増やす可能性がありますが、基本的には小規模での運営をイメージしております。

  • 参加費

    • 5,000円/回

      • 指定口座に事前お振込みをお願いします。

      • キャンセル料はありません。お子さんのお気持ちを最優先して、参加、不参加を決定されてください。

  • 内容

    • 来てくれたお子さんと一緒に相談しながら決める予定です。

    • 最初は緊張するお子さんも多いと思いますので、簡単なアナログゲームやトークテーマなどを用意しておく想定です。好きなもののお持ち込みも可能です。(但し電子ゲームを除く)

  • 特記事項

    • 小6までのお子さんは、保護者の送迎を必須とします。(居場所での付き添いも可能です。)

    • 本プロジェクトの参加者は、自らの責任においてご参加いただくものとします。スタッフ一同で細心の注意を払いますが、活動中の怪我や事故、持ち込んだ私物の破損や盗難に関しましては、責任を負いかねますのでご了承ください。


お申し込み方法

来てくれるお子さんにとって安心できる居場所とすることを最優先するため、お申し込みいただいた保護者様と必ず事前面談させていただきます。

お子さんの年齢や参加者同士の相性を鑑みて、運営側にて参加者を決定します。場合によってはお断り、キャンセル待ちとなる可能性もありますことを予めご了承の上、お申し込みください。

(1)Googleフォームに記入する【〆切:12/24(日)23:59まで】

(2)オンライン事前面談(30分程度)をする

(3)参加決定、詳細のご連絡
※他のお子さんとの相性等を見て、受け入れ可否をお伝えします。


以上となります。
初めての試みですが、「この場所があってよかった!」と思っていただけるような居場所作りを目指していきます。

ご不明点などございましたら、以下のメールアドレス宛にお気軽にご連絡ください。

■運営の連絡先:

info.ibashopj@gmail.com

どんなお子さんたちと、どんな場所を作ることができるか…

心から楽しみです✨


どうぞよろしくお願いいたします😊

Mai

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