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いろんな「得意」「好き」を持った大人が助け合いながら生きている。それがもたらす効果。

さて、いよいよ36週。
臨月にはいりました!

先日、ご近所コミュニティの中にいるアーティストさんお2人にマタニティアートをしてもらいました。

初体験で楽しかったし、
きーちゃん、めっちゃ動き回っててかわいかったな。
きっと2人からも愛を感じていたのだろう。
貴重なお休みの日に、ありがとう♡


お花を描いて欲しい!と伝えたら、わたしをイメージして選んでくれました。うれしかった♪


ふと、書いてもらっている間に感じたことをメモしておきたくて、
今日はnoteを書いています。

得意・好きと、不得意・嫌い。


暮らしの仲間達のコミュニティには、
いろんな「得意」「好き」を持った大人がいる。

絵描き、ダンサー、打楽器奏者、カメラマン などなど…

アーティストだけではなく、
アロマ、お灸、よもぎ蒸し、整体、
企画ができる人、料理を振る舞うのが好きな人、
こどもを見るのが得意な人(これは私)などなど…

でも、
その人たちは同じように苦手もオープンにして生きている。

みんなの凸凹やクセが素敵だし、
だからこそ、
わたしも肩肘張らずに
我が家のみんなもありのままでいられるから、
日々ストレスがたまらない。

これって、すごくすごくありがたいことだし、
とても大事なあり方だと感じている。

人間が自然な形をしている。


わたしが大好きな言葉なのですが、
これは、夫がこの町をはじめて訪れた時につぶやいた言葉。

等身大で、ナチュラルに生きているから、
きっと他人のことにも目が向いてくるのだろう。

困りごとやチャレンジしたいことを伝えたら、
誰かが力を貸してくれたり、手を差し伸べてくれたり、
応援してくれたりする。

見返りではなく、その人のためにやりたいからやるという循環がそこには多くある。

しかも仲間達だけではなくて、
お隣のおばちゃんや地域のおじちゃんもそうだからびっくりする。

そんなやさしさの中にいられることが、わたしはとても幸せだ。

お隣のおばちゃん。息子はバーバと呼んでいる。先日もトーストをいただいていた(笑)

こどもたちにもたらす効果。


そんな姿を見てるからか、
こどもたちだっておせっかいだったりする。

我が子や犬に声をかけてくるし、
遊んでくれるし、
大人を助けてもくれる。

大人の背中を見て育つ、とはこのこと。

さらに、
まちのこどもたちにしてもらってきたから、
うちのこどもも小さな子にはとてもやさしい。

こどもは近所の子の背中を見て育つのだ。

先日遊びに来てくださった映画監督が撮ってくれた1枚。 photo by hiroki hayashi

安心・安全な居場所があることの価値


神戸の長田に引っ越してきてはじめて感じたのは、
自分の暮らしのコミュニティが安心・安全な居場所であることの価値。

大袈裟かもしれないけれど、
もし明日、全財産がなくなってたとしても不安はない。
本当に日々、幸せ。

Well-beingという言葉が多く聞こえる今、
個人的にこういう日々を送れることこそなんじゃないかと思う。

だからこそ、
こういう地域が増え、こういう社会になったらいいなと思う。

わたしだけが、我が家だけが幸せなのも嫌なので、
興味のある人をこの町に呼んだり、
大好きな人たちとおしゃべりしたり、
どこかで講演させてもらったりしながら、
因数分解をしてエッセンスを取り出していきたい。

改めて、そんなことを思った出来事だった。

<わたしが最近のトークイベントで話したこと>
「asobi基地のこれからを考える 〜 教育・地域・暮らし。10年の歩みから見えてきたこと」10周年 特別企画 vol.1
アーカイブ購入期間:2022年5月28日(土)18:00まで 
視聴期間:2022年5月28日(土)23:00まで

<わたしが書いた この暮らしの記事>
神戸市長田区公式note:
保育士起業家が、神戸・長田を子育ての地に選んだ理由。

シタマチコウベ:
すくすく新長田編 by 小笠原舞


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