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emu library 設立

2020年5月に会社を設立してから数ヶ月後。
emu library というひとり出版社を設立しました。
どういった思いで、この時代に出版社を設立したのかお伝えできればと思います。


出版社という形はツールである

まず第一に、私は昔から本という形態が好きでした。
現在はグラフィックデザイナーとして10年以上この仕事に携わっています。

そして、10年前よりはるかに新しいメディアや表現媒体が増え続けている今、なぜ出版という形をとったのか。

根底にある想いは、今年の5月に法人化を決めた時と変わりないのですが
自分にもっと出来ることはないのだろうか?
そう考えた時に、素晴らしい能力を持った人々がたくさんいる中で、それを表現することが苦手な人がなんて多いんだろうと改めて気がつきました。


本を作ることが目的ではない

出版は、ひとつのツールだと考えています。
本を作ることが目的ではありません。
クリエイターたちの力を表現する一つの媒体として考えています。

例えば、開くとそこにしかない映像が見れる。
例えば、そこからしか飛べないコンテンツがある。
例えば、そこでしか嗅ぐことのできない香りがある。
そういった表現のツールのひとつとして、出版という形がある。

Bookという表現を使わず、あえてlibraryという名前にしたのも
コレクションや選書、といった意味合いに近い意思で
本という形態に限らず、本を超えてこれから様々な表現へ進化していったらいいなという意味を込めています。


私はデザイナーなので
どういった形がよりそのコンテンツの魅力を引き出せるか
一緒に話して、形にしていくことができます。

大手出版社のような、広く大きく流通させる力はまだありませんが
こういう事が表現したかったんだよね!
と、一緒に喜べるようなモノツクリをこれからしていけたらなと思います。


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産まれたてのemu libraryですが
一緒に本を作りたいなと感じてくれた方
また、印刷やその他発信のお手伝いで興味を持ってくださった方
よろしければご連絡お待ちしております

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