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「RISU算数・RISUきっず」を1週間体験して感じたこと

先日、このnoteを通じて、「RISU算数・RISUきっず」というタブレット教材を提供する企業よりPR依頼の連絡がきた。

noteで子育て日記を投稿し始めてから、気がつけば半年もの期間が経過していたが、初めてのこと。

依頼内容をかいつまむと、算数タブレット教材「RISU算数・RISUきっず」を2か月間貸出すので、そのレビューをして欲しいとのこと。

多少戸惑いつつも、4月から長女が小学校に上がったこともあり、(失礼ながら「RISU算数・RISUきっず」は存じ上げなかったが)進研ゼミなどの通信教材をなんとなく気にはしていたので、最近の通信教材がどんなものか知れるのが私的にありがたいのと、長女は算数を好きだと思うので、いい体験になるし、単純に喜ぶかな?と思うと、断る理由が見当たらないので、この依頼を引き受けることにした。

「RISU算数・RISUきっず」とは

レビューに入る前にそもそも算数タブレット教材「RISU算数・RISUきっず」とは?

下記の特徴を持つ教材で、2019年にはキッズデザイン賞を受賞。
・学習データを分析し、お子様にピッタリな問題を提示
・苦手を検知して個別フォローが届く
・学年にとらわれず、先取り学習も苦手克服も可能

http://www.risu-japan.com/

学年にとらわれず、先取り学習ができるというのは、算数好きな子どもには持ってこいなのかな?
好きなことにはどんどんのめり込んでいって欲しいと思っているので、もし長女がハマったら面白いなとは思った。

いちおう、長女6歳(小学1年生)と、次女3歳の分のタブレットの貸し出しをお願いした。
次女はやらないかもなぁと思いつつも、3歳の子のリアルな反応も参考にはなるかなと思って。

4月3日(日) 算数タブレット到着初日

どうやって紹介しようかな?とか、ぼやーっと考えていると、タブレットは迅速に送付されてきた。

タブレットが到着するや、すぐに長女が「やりたい!」と言ったので、どう紹介するか方向性が定まっていない中だが、まぁ写真残しておけばなんとかなるかと、長女の前のめりな気持ちに応え、エイヤでスタート。

セットアップは、wifi設定のみ

開始するには、wifiを設定すればいいだけだった。
そして早速、まずは、長女の実力を測定するテストを、とのこと。
どんなテストなのかよくわからないが、いってみましょう。

実力テスト開始

「まずは、実力テストだって。どんな問題出てくるのかね?」と長女に伝えると「実力テストって?」と。
「◯◯(長女)がどのぐらい算数がわかるのか確かめるテストって感じかな」と伝えて、スタート。

最初に出てきた問題は、2桁の足し算。

長女にはちょうどいい問題。
早速、一生懸命考え始める長女。
その眼差しは真剣そのもの。

もう一度2桁の足し算が出た後、次は2桁の引き算が出た。
足し算より引き算の方が難しいのか、やや時間がかかる。

紙に書いて計算するということを知らない長女は、頑張って暗算をしている。
ぶつぶつ言いながら計算しているので、思考のプロセスがわかって面白い。

次は、掛け算が出てきた。
考え方は知ってると思うが、解けるのかな?

また暗算で、「4×9ってことは、4が9個ってことでしょ?えーっとー…」と言ったところで、「紙持ってくる」と言って、ノートを取りにいった。

紙にメモしながら計算する方が考えやすいということに、この時初めて気がついたようだ。
おもしろい。

相変わらず「4」が逆

一生懸命考えて、たしか15分ほどの時間をかけて「36だ!」と答えを導き出した。よくがんばりました。

以降も相当な時間がかかったと思うが、全ての掛け算を計算し終えると、次は文章問題が出てきた。
長女は文章問題を解いたことがない。

そろそろ疲れたんじゃないのかな?とも思うが、この文章問題について「どういう意味?12ってこと?」と聞かれたので、助け舟を出したんじゃ実力テストにならないかな?と思いつつも、文章問題を解いたことがない長女にちょっとだけ説明。

「あぁ、そういうことか」と言って、こちらもクリア。

次の問題に進んだところで、「疲れたー!テスト長い!」と言った。
そらそうだよね。

問題がわからなければ、左下にある<ならってません>をタップすると先に進められるようなので、考えればわからないではない問題だが、先に進める。

実力テストが終了するまで、ポンポンと飛ばしている途中、時計の問題が出てきたので、こちらは解いていた。

実力テスト終了

実力テストの結果で何が起こるのかを理解していない私は、掛け算とか時間がかかりながらも解いたことによって、本編で出てくる問題が難しくなりすぎて、身の丈に合わなくなると、つまらないって感じちゃうかもなぁ、とちょっと心配しながらも、とりあえず実力テスト終了。

でも結論、実力テストで100点をとった問題は<ステージクリア>となり、実力テストで100点をとれなかった問題から取り組んでいこうって仕組みだったが、<ステージクリア>になっていても、その問題に取り組むことができたので安心。

最初の方の問題は、やや簡単かもしれないけど、文章問題に慣れる意味はあると思うので、まずは最初から問題解いていったら?と長女に言葉をかけた。

ポイントを集めるとプレゼントがゲットできる

問題を解いてポイントを集めるとプレゼントをゲットできるらしい。
長女の狙いは、20000ポイントを集めてゲットできる<すみっコぐらしうでどけい>。

問題を解くことでポイントがどう加算されていくのかわからないが、2ヶ月の無料体験期間では難しいんじゃない?とは思いながらも。

とりあえず1日目終了時点で270ポイントをゲットしていた。
がんばれ長女。

初日、次女は手を付けず

長女のお勉強がひと段落したところで、「次女もやる?」と聞くと「うん」とは言ったが、いざセットするとすぐにどこかに行ってしまった。

とりあえず、次女の年齢では、先ほどのような実力テストはないようだ。
数字を数えるところから順番にお勉強をしていくみたい。

4月4日(月) 2日目

長女は、初日かなり算数タブレットを楽しんでいた印象。
2日目の月曜、パパは仕事で遅くなるが、欲しいプレゼントもあるようだし、長女には「腕時計ゲットするために、帰ってきたら算数タブレットどんどんやっていいからね」と伝えたが、結局やらなかったようだ。

新学期、慣れない新しい環境での生活が始まったばかりなので、無理もない。

4月5日(火)〜4月8日(金) 3日目〜5日目

新しい環境での疲れもあったからか、結局、平日は算数タブレットに取り組むことはなかった。

4月9日(土) 6日目

この日、姉妹待望の学習机が到着したこともあり、夕方、早速学習机に向かって、久しぶりに算数タブレットを開いた。
おじさんは横に座って、ハイボールを飲みながら様子を見守る。

見ていると、文章問題を解く経験はいいものだなと感じる。
文章題を一生懸命読んでいるんだけど、たまに精読できていなくて間違えることがある。

「あれ?」と言っているので、「ちゃんと読んだ?」と言うと、読み直して「あぁ、そういうことか」といった具合。

長女が自分で絵本を読んでいるときも、正確に読まないときがあるなーと感じていたので、これを機に、精読するクセがつくといいと思った。

で、この日、長女が最後に取り組んだ問題が、長女が頭を使う機会をくれたいい問題だった。

ノーヒントでは、なかなか解けなさそうだったが、パパの助け舟はあれど、ちゃんと自身の頭で考え抜いてこの問題を解けたのはよかったと思う。

「ああ!1と4を交換するのか!」と長女が言ったとき、問題を解く快感を得たんじゃないかなぁ。
「解けると気持ちがいいねぇ」と言うと「うん!」って頷いてた。
ヒントを出す側も気を使うので、二人で気持ちのいい疲れを感じた。

ちなみにこの日、次女もようやく算数タブレットにチャレンジ。
少し数字に興味を持てたかな?

4月10日(日) 7日目

算数タブレットが到着してからちょうど1週間。
パパが何も言わずとも夕方頃に長女が算数タブレットに取り組む姿が見られた。
算数がさらに好きになったかな?

1週間で長女が獲得したポイントは570ポイント。
<すみっコぐらしうでどけい>獲得に必要な20000ポイントからは程遠い。

このペースだと1ヶ月経過しても2000ポイントほどにしからないが、どこまで根気を見せてくれるんだろうか。
乞うご期待。

算数タブレット到着から1週間が経過して

引き続き、算数タブレットと姉妹の関わりについて、様子を見守っていきたいと思うが、とりあえず、最初の1週間のレビューをまとめておきたい。
タブレット到着から1週間でも、姉妹が学んだことは少なくないと思う。

算数のお勉強になっているというのはもちろんだと思うが、それ以上に小さな成功体験を積めたことが大きいんじゃないかと。

◆長女は、人生で初めて<実力テスト>を受け、掛け算まで自力で計算し、正解を導き出すことができた。
◆考えることは疲れるが、どこか気持ちのいい疲れだと知った。
◆初めて取り組む文章問題では、答えにたどり着くために、問題文を精読する大切さを学んだ。
◆単純な計算問題ではない、やや難しい問題も、考え抜けば解決の糸口をつかむことができて、難しい問題ほど解けたときに得られる快感があることを知った。

◆次女は、数字に興味をもつきっかけになった。
◆次女も長女と同じく、正解したときに得られる快感があることを知った。

これらは、簡単には得難い貴重な経験だったのでは?と感じた。
素直に、姉妹も私もとても貴重な体験をさせてもらえていると感じたので、RISU Japanさんにこの場を借りて感謝申し上げたい。

2ヶ月のレンタル期間はまだ残っているので、また何本かその後の姉妹と算数タブレットについて、レビューしたいと思います。

RISU「一週間お試しキャンペーン」実施中

現在、算数タブレット教材「RISU算数・RISUきっず」の1週間お試しキャンペーンを実施中だそう。

【一週間お試しキャンペーンとは?】
RISU算数・RISUきっずを一週間お試しできるキャンペーンです。
RISUのお申し込みは、通常本契約のみ受け付けておりますが、以下のリンクから、クーポンコードを入力の上、お申し込みいただくと、お試しキャンペーンが利用できます。
お試し後も継続される場合はお試し費用無料、お試しのみで返品する場合は送料・手数料として1800円(税込1980円)でご利用いただけるキャンペーンです。
ご利用いただくタブレットはお試し用のサンプル問題等ではなく、すべて本契約と同じものをお使いいただけます。

https://www.risu-japan.com/lp/bej07a.html

その一週間お試しキャンペーンのリンクを掲載しておきます。

クーポンコードは共通で「bej07a」です。

<小学生>
・RISU算数 :
https://www.risu-japan.com/lp/bej07a.html

<幼児>
・RISUきっず:
https://www.risu-japan.com/lp/bej07a-kids.html

1週間で子どもたちが学んだことは思いの外たくさんあったと思うので、もしご興味がある方がいらっしゃれば、上のリンクから。

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算数がすき

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