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足し算ばかりから引き算へ。

以前同じ講座を受けたメンバーと、定期的に対話会をしている。
先日その中で、テーマを決めてそれぞれが話して感想を送りあっていたのだけど、そのときに
「まきさんはいつも足し算しているイメージだったから、それが引き算したことでどう変わっていくか」
みたいなことを言われて印象的だった。

足し算っていうのは、どんどんあれこれといろんなことをしているイメージだから、らしい。
そんなにいろんなことしているつもりではなくて、一定方向で同じ興味関心範囲内と思ってやっているのだけど、それでもまぁ傍目から見たらいろいろなのだろうなぁ。

何かを足したいとか、何かをするために計画的にスキルアップしたいとかではなく、なんとなくちょっとずつやることが広がってしまう。

おもしろそうだったら気になるじゃん?
気になったらとりあえず聞いたり試したりしたくなる。

何かひとつをやるつもりでも、そのひとつのことって単体では成り立たなかったりするじゃん?
その周辺まである程度わからないと深まらなかったり進まなかったりするし、いくつかの視点から複合的総合的に考えないと見えないものも多いじゃん?
わかりたかったり進めたかったりしたら、ひとつのことをやるようで関連するいろんなことを知ることになる。

結局いろんなことはつながっているし、何かと何かが裏表だったりするから、ひとつのことのようでひとつで終わることってない。
組織を見るなら人も見るし、心を見るなら身体もつながってるし、仕事を考えるならくらしも一緒だし、というような。
なんかやってたら、やってるうちにつながってるところに広がっていかない?

まぁそうは言ってもいろんなことを理解したりやってみたりできるほどのキャパがあるわけでもなく、ただ気になるままやりたいままにやってたら収拾つかなくなるし、あちこち食い散らしているだけになってしまう。
なんとなく範囲を広げてしまう分、意図して切り捨てるのは必要だし大事だとも思う。

広がった中から、何に注力してどこを捨てるのか、思いっきりやらないと捨てきれなくなってしまうから、言われたとおり、一気にいろいろ整理した状況はよかったなぁとも思う。

またきっとここから広がって足してしまうのだろうけど、広がったら引くことを意識しておきたいな。

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