みなさんこんにちは、麻希亜です。
今回の記事はタイトル通りなのですが、女性向けの記事になると思います。
（もちろん、男性の方に読んでいただいても構いませんが…）

私は今年から、カナダへ２年間留学に行く予定なのですが
長期留学ということもあり、日本から何を持っていったら良いか結構迷っています。
持っていくべきもの・持っていかなくても良いもの
意見は人それぞれで、最終的には自分で優先度を決めることになるのですが
どうするべきかずっと迷っていることがありました。

それは……

生理用品（ナプキン）をどれくらい持っていけば良いか

ということ！

日本で生理用品と言うと、タンポンや生理ショーツなどもありますが
ほとんどの人はナプキンを思い浮かべると思います。
私は日本ではずっとナプキンを使っていますし
これまで私が見たYoutubeやブログ等でも、100%「生理用品＝ナプキン」でした。

で、このナプキンたち
「日本のものは質が良いから、絶対持っていくべき！」
と言う人と
「現地でも買えるので、よっぽどこだわりがなければたくさん持っていく必要はない。」
と言う人と、両極端なように感じています。

ちょっと面白かったのが、Youtubeでオーストラリアに留学中の２人の女性にインタビューしている動画を見た時。
インタビューの中で、日本から持ってくるものについても話していて
「一番持って来て良かったもの、持って来たけど要らなかったもの」
という質問があったのですが、見事に意見が分かれていました。

（1人は「生理用品持って来た方が良い！」と言っており
　もう1人は「現地でも買えるから。」と言っていました。
　ちなみに中には、なくなったら日本から送ってもらう、という人もいるそう。）

ちなみにその動画はこちら↓

という感じで、持ってくるべきかそうでないか
かなり人によって意見が割れている印象があります。

ただ私の場合は２年カナダに滞在することになるので
出国時に、２年分持っていくことはさすがに不可能です。
となるといずれにせよ

・現地で買う
・日本から送ってもらう

のどちらかを選択することになります。
それを踏まえて「どれくらい持っていけば良いのか」
とずっと悩んでいたのですが……

先日、あるブログ記事に出会いました。
それがこちら↓

カナダに滞在しており、月経カップを使用している方の記事です！

みなさんは、月経カップをご存知でしょうか。
（上の動画でもチラッと「ディーバカップ」という言葉が出て来ていますが、それも月経カップです。）
私は存在は知っていたのですが、「自分が使うことはないな」と思っていたので
どんなものなのか、あまり詳しくは知りませんでした。

何故かというと、タンポンと同じで体内に入れるタイプの生理用品だったから！

タンポンのような棒状の綿でさえ「こんなの入れるの、絶対無理！」だと思うのに
シリコンのカップを体内に入れられるとは思えず……
（子供の頃バレエを習っていたこともあり、将来的にはタンポンを使えるようにしておいた方がいいのかも
と考えた時期もありましたが、初潮が来る前に辞めてしまったので
結局使わずじまいでした。）

そのため、初めて月経カップを知った時は「私が使う事は、しばらくはないだろう」と思っていました。
が……これを機会に、使い方やおすすめの月経カップについて調べてみることに。

ちなみに私個人のことで
カップの形やサイズを選ぶのに、考慮した方が良さそうな情報はこんな感じです。

　・29歳
　・身長152cm
　・経血量は（多分）普通
　・妊娠、出産経験なし
　・性交経験なし（←これが最大の懸念点！）

そう、私が「タンポンなんて絶対無理……」と思っていた理由は
性交経験がなかったからです…。
（タンポンがメジャーな国では、生理が始まってすぐに使う方もいると思うので
この感覚は、ナプキンがメジャーな日本人ならではだと思いますが。）

ということで、まずは自分と同じような人で月経カップを使ったことがある人の感想が知りたかったので
「月経カップ　処女」というキーワードで調べてみました。

Q．処女でも使えますか？　→　A．使えます。
　（私：それはよく分かりました）

Q．使ったら処女ではなくなるの？
　（私：そんな訳ないのでは…。そもそも医学的には「処女」という言葉はないらしいし…）
→　A．そんなことはないです。（私：ですよね。）

という質問と回答はたくさん出て来たのですが
なかなか自分が望むような情報は見つけられず…
やっとの思いで最初に見つけたのは、こちらの記事↓

かなり砕けた口調で面白く読めたのですが、これを読んで衝撃を受けました。

入れられるようになるまで……５ヶ月！？

ちなみに私の渡航予定は9〜10月です。
多分それまでに、日本で生理が来るのは1度です。
ということは、日本にいるうちに月経カップの使い方をマスターするのは
ちょっと厳しいということです。

この記事を読んだときに「もっと早く調べておけば良かったな〜」
と思いました。
余談ですが、この時思わずツイートしてしまったのがこちら。

というか問題は、入れられるかどうかよりも取り出せるかどうか
だと思います。
入れられなかった場合は、ナプキンを使用すれば良いですが
入れてしまったのに出せない場合は、最悪病院に行く必要があります。
カナダ滞在中にそれが起きたときに、対応できるのかどうか
というところが一番問題だと思いました。

でも、そこまで大きなものでもないし
現地で買って初挑戦している人もいるし
買って持っていくだけ持っていっても良いかな、とは思っていました。

次に見つけたのがこちらの記事↓

この方はタンポンの使用経験はあったそうなので
タンポンも使ったことがない方よりは抵抗がなかったかもしれませんが
それでも１、２回目は苦戦したようです。
やはりタンポンと月経カップでは形状も違って、入れ方も違うので
一筋縄ではいかないようですね。

あと少し気になった点は、以下のいずれかの方法で煮沸消毒する必要があるということ。

・お鍋に入れて煮沸
・水を張った耐熱容器に入れて電子レンジで煮沸

煮沸消毒をすること自体は構わないのですが、コンロや電子レンジって
食品を扱うところですよね。
そこで月経カップを煮沸するのは少し抵抗があるな、と。

同じような人はいないのだろうか、と思って調べてみたのですが
「キッチンで煮沸消毒することが嫌で、月経カップを使うことは諦めた」
という人は見つけられませんでした。
特に私はカナダへ渡航したら、ホームステイかシェアハウスをすることになるので
「共有スペースで煮沸消毒することになるのでは？」
「家族やハウスメイトが知ったら嫌がるのでは？」
という心配はあります。

ただいずれにせよ「使えなくて諦めた」というものは見つからなかったことと
恐らくそろそろ来るだろうと思ったので
「とりあえず買うだけ買ってみよう」と、ネットで購入してみることにしました。

私が購入したのはこちら↓

日本人の体に合っていそうなのは、日本製のものかな
と思ってこちらを選んだのですが、ある記事で「ロースカップは硬め」とあったので
実はその後で「やっぱりドイツ製のメルーナにすれば良かった……」
と思いました…。
まぁ、試しに使ってみてどうしてもダメそうだったら
他のカップも検討するかもしれません。

まだ注文したばかりで手元にないので
また届き次第記事を書きたいとは思っています。

以下はおまけというか、この記事を書きながら調べていたら見つけたものなのですが
一応紹介しておきます。

この方も面白い口調で書かれているので、気軽に読めると思います。
興味がある方は併せて読んでみてください。

もう１つ、最後の最後にちょっと怖い記事というか
Amazonのクチコミを見つけてしまいました……。

うわー……。
2019年のレビューなので、あれから２年以上経過していますが…
この方はこの後、使えるようになったのでしょうか。
気になるところですが、まずこんな思いをしても
諦めずに練習しようとするところがすごいです。

それでは、実際に届くのを楽しみに待ちます。
（予定通りに行けば、明後日には手元に来るはずです。）