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断想:童貞性と浴場(欲情)について ※閲覧


童貞性って言葉はいちおうあるらしくて、でも童貞+接尾辞という説明しか書いてないから別に解釈はじゆうにさせてもらうわね。

あるミステリ作品を読んでいたときに気づいたんですけど、そのやつ、めちゃくちゃ青臭いというかイカ臭いというか、もう伏線やトリックが頭に入ってこないくらいに童貞っぽさが漂っていて。

具体的にどんな風かといえば…

「君の洞察力には驚いたよ。ぽーんと肩を叩いて僕は夕陽の沈む前に屋上を後にした。」

引用じゃなくてそれっぽく綴ってみた

てな感じです。

日頃わたくしが言っている、年寄り言葉とかオンナ言葉と同じように少年言葉というのがあるとしましょうか。それなんですけどね。つまりは記号。とりわけミステリなんてのは、文学性を必要としないわけだから、伝わればいいし。

はい、そこまではいいんですよ。

記号的に使うのであれば、美辞麗句はいらないじゃないですか。伝達に全振りすればいい話。回鍋肉の素(年寄り言葉)、かに玉の素(オンナ言葉)を使って、手軽に美味しく作ってみんなハッピーなんですよね。

ところが童貞の手に掛かるとね、青椒肉絲の素を使ってるくせに、「いや俺、本格的に料理してるし」とか言って、ドヤ顔で給仕してくるわけ。読んでるこっちが恥ずかしくなってしまうんですよ。

まあその某作品は、トリックや展開自体にもだいぶ無理があって、酷評されていましたけども。とはいえベストセラーのようですよ。ラノベの延長なのかね。知らね。


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ちょっと前のニュースで、修学旅行で女子風呂覗いた男子数名が停学になって、一部は自主退学ってのがありましたね。ご存じでしょうか。

これ一昔前なら、「キャーエッチ!」「おまえら明日の自由行動無しな!」で済んだんでしょうけど、この時代デジタルタトゥーもありましてな。完全NGだよなって話らしいです。そうだよね。

で、そのネットの論調みたいのどうでもよくて。というかそれはみなさんにお任せします。

わたくしがちょっと思うのは、覗きというより混浴の話。

混浴で喜ぶ男ってどうかと思うよね ※志村けん除く

これです。

だってふつうさ、全体的に委縮()しちゃわないの?よっしゃ混浴だって喜べます?

女性の裸が見られるかもしれないけど、いっぽうで自分も少なからず肌を露出するわけであって、そこに恥じらいとかがなく、ギンギンになるもんですかね。

それから、そもそも婆ちゃんしか入ってないんじゃないかっていう。そういう想像力も欠如していないかね。

上記二つの理由から、混浴でテンション上がる男ってのはデリカシーのかけらもなく、物事の見通しも甘いので好きじゃありませんというお話。じゃあおまえの周りに実在するのかよって思うかもしれませんが、かつて混浴の風呂に行ったことがないのでわかりません。あしからず。


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以上、まとめますと…

1.文章が巧いって思われたいなら童貞捨てろ

2.混浴でギンギンになってるやつは平気で唐揚げにレモンかけるぞ

ということでしょうか。

書こう書こうと思ってたネタ。深夜のテンションで書けて良かったです。








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