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日刊 かきあつめ

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駆け出しのライターたちが、(ほぼ)毎日更新していく共同マガジン。 ※最近は「月水金」更新となっております。 今回のテーマは「#昔流行ったこれ知ってる?」です。
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2019年10月の記事一覧

「新婚さんいらっしゃい」に見る「真実の愛」

リアル婚活サバイバル番組「バチェラーシーズン3」の衝撃の結末に、 「真実の愛とは?運命の人とは…?」 とうちひしがれる日曜の昼下がり。 「新婚さんいらっしゃい」で気分転換を試みる。 「新婚さんいらっしゃい」は、司会の桂文枝と山瀬まみが結婚(再婚も含む)してから6ヶ月以上3年以内の夫妻を招いて出会いのきっかけから結婚生活までのエピソード等トークする、言わずと知れたABC朝日放送テレビの長者番組である。 *** この日の新婚さんは男女とも23歳。若! エピソードは以下の通り

恋愛で終わるカップルと結婚まで行くカップルは何が違うのか

現在パートナーがいる人の中には、「今付き合っているパートナーと果たして結婚まで辿り着けるのだろうか……」と日夜不安を感じ悩んでいる方が少なくないと思う。 しかし結婚を目標としている人にとって本当に重要なのは、「その人と結婚できるかどうか」ではなく、「結婚できないならばできないと早い段階で知ること」だ。そうすれば次の機会に賭けることができる。 今回は、そんな結婚を目標としている人に向けて、その恋愛が恋愛で終わるのか、はたまた結婚までたどり着くことができるのか、行く末を確かめ

東南アジアのお土産は、超絶効く「タイガーバームの湿布薬」に決まり【バラマキに◎】

毎回違うテーマを設定して、複数のライター達で更新しているマガジン「日刊かきあつめ」。今回のテーマは「お土産」です。 国内外合わせてさまざまな場所を旅してきた私ですが、そのなかで一番といえるお土産は何か…と試行錯誤した結果浮かんだのが、東南アジアの国々で買える「タイガーバーム湿布薬」でした! もうこれしか使えない…。体の痛みにめちゃくちゃ効くタイガーバーム湿布薬 肩こりや腰痛に効く、シンガポール発祥の万能軟膏「タイガーバーム」。ある一定以上の年齢の方なら一度は使ったことがあ

【空港限定!】魅惑の「焼きマショマロ・タルト スモア」が超絶うまいので紹介したい

姉が中国へ出張にいくときに空港で絶対に買ってきてもらうお土産がある。 それは、焼きマショマロ・タルト スモアだ。 実はこれ、東京のお土産なのだが、東京に住んでるのに何度もリクエストしてしまうのには理由がある。 今回は私がハマりにハマっている焼きマショマロ・タルト スモアについてご紹介したいと思う! スモアとは?「そもそもスモアってなんぞや?」という方に簡単に説明すると、焼いてトロトロにとろけたマショマロとチョコを二枚のグラハムクラッカーで挟んで食べる、聞いただけで「絶

トイレでお土産を残されたときに、すかさず「流せバカヤロー」と言える瞬発力がほしい

かきあつめのテーマは「お土産」。お土産について考えたのだが、トイレでウンコが流されていないときのことを「お土産が残っている」というような気がしたのだが、そんなことはないだろうか。 先日、かきあつめのミーティングがあったときに「トイレにウンコが残っていることを『お土産が残っている』って言うよね?」と聞いたら、あまり馴染みがないという。あれれー、僕が男兄弟だからか分からないが、昔は実家でよくこのセリフを吐いた気がしたが、気のせいだったのか。 気になったので調べてみると、居酒屋

思い出の味はお土産の中に

子供の頃、祖父母の家に遊びに行くと、いつもお土産のお菓子が待っていました。お菓子の種類は幅広く、近所での散歩の途中にあったお菓子屋さんのものから、少し遠出したときに見つけた少し特別なお菓子、旅行に行った時のもの、近所の人にもらったお土産等々がありました。食い意地を前面に押し出し生きている我ら孫たちは、それをきらきらしながら食べていたのを覚えています。 今回のかきあつめテーマは、「お土産」。とりわけ美味しかったお菓子をご紹介します!お土産選びの参考になれば幸いです。 ヨック

秋の洗濯物にカメムシがつく理由と撃退法とは?

爽やかな秋の夕暮れ。 ベランダに干していた洗濯物を部屋に取り込み、「さぁハンガーから外そうか」と思った矢先、とんだお土産をもらったことに気がついた。 そう、カメムシである。 秋になるとやって来る、洗濯物につくお土産カメムシ。見た目のイカツさに加え、周囲に悪臭を放つとんでもないやつだ。 正直、今一番苦手。一通り悲鳴を上げた後、カメムシのついたTシャツごとベランダに戻した。 「さすがに一晩経てば、どこかに行くだろう」 そう思って、その日は就寝。翌朝カーテンを開けてみる

贈りものにまつわるあれこれ

日刊かきあつめの今回のテーマは『お土産』。 お土産について自分の記憶を辿ってみたところ、わたしはお土産に限らず、日頃気軽な気持ちで誰かにものを贈るという行為が苦手だと気がついた。 さらに記憶をたどると、誕生日など記念のプレゼントを選ぶことも苦戦してきた記憶がある。誰かにものをプレゼントすることはやぶさかではないので、「選ぶこと」が苦手のようだ。 原因はおそらく「深く考えすぎ」に集約されると思うが、 いったい何を贈れば喜んでもらえるだろうか…ということを考えすぎて、最後は斜め

そのお土産は本当か嘘か:映画『蛇イチゴ』

以前にテレビで「東京にあるアンテナショップでお土産を買う人」にインタビューする企画を見かけた。 なぜ彼らが東京でお土産を買うのかというと、何らかの理由で「地方に行ったアリバイ」が欲しいからだという。 お土産とは本来、旅行先で買ったものを懇意にしている人たちに挙げるものであったが、逆説的に「旅行した証」という役割を果たしているのが何とも興味深い。 本当のお土産と嘘を本当に見せるお土産を見分けるには、どうしたらよいのだろう。 見分ける方法はただ一つ、お土産を貰った人があげた

東京老舗スイーツ「小川軒」❤︎とパリの時間錬金術 A Moment is Eternal !?

手土産の品は、美味しくてシャレていて、ちょっと珍しいものがいい。私は真っ先に「小川軒のレーズンウィッチ」を思い浮かべる。今回の日刊かきあつめのテーマは「お土産」ということで。連々綴ってみたい。 ◆東京スイーツの老舗「小川軒」◆@東京の老舗スイーツ「小川軒」は明治38年創業。開業から100年以上経つ。私は大正時代に東京で生まれ育った祖母に教わった。祖母も目上の人に教わったのだろうと推察される。何かのおめでたいタイミングには大体いつも「小川軒」とスタンプ風印刷が施された白い長方

世界一高い!?幻のネコの糞コーヒーはいかが?

離れて暮らす両親が毎朝のコーヒーの時間を大切にしている事を知っている。ブランド品を買ったり海外旅行に行ったりということもなく、日々小さな家でそれはそれは実に質素に暮らしているのだが、コーヒー豆だけは、やれエピオピアだグアテマラだと遠い国の名前を得意げに口にしながら市内の老舗コーヒー店でこだわりのコーヒーを買ってくる。豆の状態で買ってその場で店員さんに引いてもらう。粉だと酸化しやすく風味が落ちるのだとか。そんなこだわりのコーヒーをハンドドリップで淹れる。この新聞を読みながら朝ド

「義理みやげ」のくだらなさ。

今回の日刊かきあつめのテーマは「おみやげ」。おみやげを用意する機会っていろいろあるけれど、もっとも多いのは職場や知人へ配るために用意する義理としてのおみやげではないかと思う。 私自身、今年1年だけでもそれなりの数のおみやげを用意したけれど、大半が「義理」だった。義理チョコならぬ義理みやげ。 個人的に、これが世の中で最上位に食い込むレベルで不要なものだと思っている。不要なものだとは思っているのだけど、これがなかなかどうして用意しないわけにもいかない。 なんせ日本は気遣いの

【公開記事まとめ】アートのはなし

みなさん、こんにちは、こんばんは。真央です! 暑さも和らいで、秋らしい気候になって参りましたね。秋といえば「芸術の秋」といことで、今回は「#アート」というテーマです。 他のマガジンでは読めない切り口のお話をご覧ください~~ いかがでしょうか。 時代も国も超えて、アートには人を惹きつける魅力がありますね。 今年の秋は、これまでに体験したことがないアートに触れてみてはいかがでしょうか。 さて次回のテーマは「#お土産」です。 旅行に出かけるにも良い秋。それぞれが考える「お

【タスマニア】MONA美術館は、アートに興味ない人も絶対楽しめる過激なスポット!

オーストラリア本土の南方海上(地図で見ると右下)に位置する、小さな島タスマニア。その州都・ホバートにある 美術館「MONA(モナ)」がヤバいんです! 「ヤバい」ってざっくり言われてもわからないよ!という声が聞こえてきそうですが、何というか、世間一般の美術館のイメージを覆すような、過激・挑戦的・ユニークさ。私の乏しい語彙力ではうまく伝えられません…。 言葉ではなく目で見てほしいと思い写真をたくさん撮ってきたので、一気にご紹介したいと思います。「アートはよくわからない…美術館