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小学校の献立から消えた?30年前人気だった給食メニュー

こんにちは、ママリ編集部・シンママみほです!

先日、高校時代の友人とお茶をしていた時、「小学生のころ好きだった給食」について話が出ました。

「揚げパン」や「ソフト麺」など懐かしいメニューをあげて盛り上がっていたのですが、そういえば30年前と現在では給食の内容もだいぶ変わっているなということに気づきました。

今回はそんな「給食」について書きたいと思います。


人気の給食メニューは?

およそ30年前…小学生に人気の定番メニューといえば「揚げパン」をあげる方も多いのではないでしょうか。多聞に漏れず私も「揚げパン」が大好きでした。

娘の小学校のPTA広報誌でも、教員インタビューで「昔好きだった給食は?」という質問に8割以上の方が「揚げパン」と答えていました。

ですが、娘の学校で給食に「揚げパン」が出ることはとても少なく、年に数回あるかないか…。

こんなに人気があるのに、なぜ「揚げパン」が出ないのだろうと友人と話題に…。

揚げパンが出ない理由は?

「揚げパン」とはコッペパンなどを油で揚げ、砂糖やきな粉をまぶしたパンが一般的なようです。

私の小学校(千葉県)では、ツイストしたパンを揚げて砂糖ときな粉がまぶしてありました。かむと甘みと油がジュワーっと口の中に広がって、たまらなくおいしい…。「揚げパン」の出る日は給食が楽しみだった記憶があります。
他にもシナモンやココアがまぶしてある場合もあるようですね。

友人と話をしていると、「揚げパン」が出たことのない地域もあるとのこと…。地域性や栄養士さんによっても献立に入らない場合もあるようですね。

また、その時々の国や自治体が推進する栄養水準などによって、米飯が推奨されていたり、カロリーが高いことなどが理由だったり、製造業者の減少だったり、さまざまな理由がありそうです。

皆さんの地域では「揚げパン」は給食に出ましたか?

他にもこんな献立が人気だった!

他にも、現在はあまり聞かなくなった献立に「ソフト麺」「ABCスープ」「ミルメーク」などがありますね。

私は「麦芽ゼリー」も好きでしたが、娘の学校では出たことがないようです。

祖父母の時代では「クジラの肉」が給食に出ていたと言っていましたが、クジラ保護の観点などから、献立に出なくなったようです。
ですが、また最近では伝統的な食文化の継承などを目的に、「クジラの竜田揚げ」などが給食に出る地域もあるようですね。

時代背景とともに給食もまた変わっていっているのですね。
最近では「昆虫食」としてコオロギの粉末が給食で出たというニュースもありましたね。

食育なども盛んな現代…学校でフードロス問題についても授業で取り上げられ、給食の献立にも反映されているように感じられます。

今どきの小学生に人気の献立

娘の小学校で人気のメニューは「とり肉のレモン煮」や「りっちゃんサラダ」など…。

「りっちゃんサラダ」は小学校1年生の教科書に出てくる、角野栄子さん作『サラダでげんき』というお話に登場するサラダです。

病気のお母さんのために「りっちゃん」が作るサラダ…。いろんな動物たちに助言をもらいながら作るのがとても面白いお話です。

娘もこの「りっちゃんサラダ」が大好きで、「私、ママの誕生日に家で作ろうかな」と言ってくれます。

30年前とはまた違った献立で育っている娘…。給食の思い出を大人になったら懐かしく思い出すのではないかなと思います。

給食といえば…私は小学生のころに歯の矯正器具が痛すぎて給食が食べられず、母が担任に手紙を書いて「どん兵衛」を持たせてもらったことがありました(笑)
そして、同級生が「どん兵衛のスープをくれ〜!」とみんなで回し飲みしていたことが…。それもまた笑える思い出です。

現在では、コロナ禍の影響で机を合わせずにそれぞれの席で食べる学校もありますよね。皆さんは給食にどんな思い出がありますか?
ぜひ、コメントで教えてくださいね。



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