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2年住んでいた私のイチオシ!伊豆大島で秋に食べたい「天丼」3選

こんにちは、ママリ編集部・シンママみほです。

「食欲の秋」といえば、皆さんは何を思い浮かべますか?
サンマやさつまいももおいしいですよね。

私が秋に推したいのは「天丼」!
季節の野菜をカラッと揚げて、濃厚なタレをかけてほかほかご飯と一緒に口に入れると、うま味が口の中に広がってたまらないですよね。

今回は伊豆大島に2年住んでいた私がおすすめする「天丼」をご紹介します!

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伊豆大島の「天丼」は一味ちがう!

浜松町の竹芝桟橋からジェット船で約1時間45分で行ける離島「伊豆大島」。住んでいる場所によっては、日帰りでも行けちゃいます!

伊豆大島にはグルメスポットがたくさんあります。べっこう丼や海鮮だけでなく、有名人もわざわざ都内から買いにくるコロッケなど、食も楽しめること間違いなし!

そして私が推したいのが、伊豆大島の「天丼」。具の海鮮もおいしいのですが、揚げ油に「椿油」を使っていたり、明日葉が入っていたり、伊豆大島の特産品を使った「天丼」は一味違います!

そこで今回は、伊豆大島で「天丼」がおいしいグルメスポットを、2年住んでいた私の体験から厳選してご紹介します。

椿が有名な伊豆大島。椿油は食用や美容など、幅広く活用されています。

波浮に来たら食べたい、港寿司の伊勢海老天丼

レトロな風情の漂う、漁港「波浮港(はぶみなと)」。かつては遠洋漁業の中継基地として大変にぎわっていました。数々の作家や画家などの文化人も訪れ、歌や絵にもその情景が描かれています。川端康成の『伊豆の踊り子』の舞台としても有名な場所ですよね!

そんな波浮港に来たら、ぜひ食べてほしいのが「港寿司」の伊勢海老天丼!

港寿司の伊勢海老天丼!おみそ汁には伊勢海老の頭が豪快に入っています

伊勢海老がまるまる一匹入っている、ぜいたくな天丼なんです!かむと肉厚な伊勢海老のお肉からうま味がしみ出てきて、とってもおいしいですよ。

濃厚な甘ダレですが、重くないので案外ぺろりと食べられちゃいます。
サクサクの明日葉の天ぷらもクセになる味わい。
伊勢海老のダシがしっかりと感じられるおみそ汁もついていますよ!

波浮港に来るとどうしても食べたくなってしまう、伊勢海老天丼。忘れられない味です。他にも港寿司ではべっこう丼やお寿司もおいしいので、シェアしてもいいかもしれませんね。

(※席が埋まっていたり、伊勢海老天丼がなかったりする場合もありますので、行く前は事前にお店に確認してみてくださいね)

野口雨情が作詞した「波浮の港」の歌碑

波浮港では、「鵜飼商店(うがい商店)」のコロッケや「島京梵天(とうきょうぼんてん)」のたい焼きも有名!食べ歩きも楽しめますよ。

ノスタルジックな町並み…エモい写真が撮れちゃう?

大正・昭和の町並みが残った、ノスタルジックな風景の波浮港。まさに「エモい」スポットでもありますね。カメラ片手にお散歩するのも楽しいですよ。

『港寿司』
〒100-0212 東京都大島町波浮港1
TEL:04992-4-0002
※事前予約がおすすめです。行く前にお店に確認してみてくださいね。

三原山を登った後は、歌乃茶屋で椿天丼!

次におすすめしたいのが、三原山頂口展望台付近にある、「歌乃茶屋(うたのちゃや)」の「椿天丼」。

椿油で揚げている!歌乃茶屋の「椿天丼」

こちらのてん丼は、「椿油」を使って天ぷらを揚げています。うすい衣でサクサクしていて、あっさりとした味わい。タレもサラッとしているので、重くなくて食べやすい天丼です。おそばや小鉢もついてきて、大満足!

そして、やっぱり入っている明日葉。独特の苦味が苦手…という方もいらっしゃるかもしれませんが、天ぷらにするととっても食べやすくなりますよ。

私は明日葉は苦手だったのですが、明日葉の天ぷらにハマって内地に帰ってからも家で作っていました。笑

うつくしい三原山の景色

三原山には本格的な登山コースや小学生低学年から高齢者にもおすすめのハイキングコースがあります。

火口はとても迫力があり、ダイナミックな自然を感じることができますよ。秋にはハイキングや登山も楽しみたいですよね!
三原山に来たら、ぜひ椿天丼を食べてみてくださいね。

『名代 歌乃茶屋』
〒100-0101 東京都大島町三原山頂
TEL:04992-2-2241

貞子も食べた…?差木地、まつ嶋の天丼

皆さんは小説や映画の『リング』の「貞子」を知っていますか?
ホラー苦手な私は直視できません。笑

貞子の出生地は伊豆大島の「差木地(さしきじ)」と言われています。
そんな差木地にある「まつ嶋」の天丼はちょっと変わった具材が入っているんですよ!

まつ嶋の天丼。貞子も食べていたらおもしろいですね。笑

まつ嶋の天丼には明日葉だけでなく、なんと「うめ干し」や「たまご焼き」の天ぷらも入っているんです!

ちょっと変わり種…のような気もしますが、これがとってもおいしい…。まさに新食感。こちらも一度食べたら、忘れられない味です。

ほかにも、ふわふわで食べ応えのあるオムライスもおすすめです。

謎の丸型ポスト群

そして、まつ嶋の近くには謎のポスト群があります。円筒形の赤いポストがずらりと一列に並んでいて、とても不思議な光景。

波浮港やトウシキで遊んだ後に立ち寄るのもおすすめですよ!

『まつ嶋』
〒100-0211 東京都大島町差木地4
TEL:04992-4-1717
※行く前は事前予約などがおすすめです

秋の行楽とグルメを満喫できる、穴場スポット

いかがでしたか?だんだんと涼しい風を感じるようになり、これからお出かけもしやすくなりますよね。

三原山にはススキの穂が銀色にきらきらと輝き、とてもうつくしい景色を眺めることができます。秋は夏から景色がガラリと変わり、島全体がノスタルジックな雰囲気に包まれてとても好きでした。

ススキがうつくしい三原山の景色

大島に住んでいた時、娘はちょうど1、2歳。抱っこひもで…時にはちいさな手を握って島内をたくさんめぐり、大島の広大な自然を堪能しました。

まつぼっくりや落ち葉を拾って工作をしたり、おいも掘りを楽しんだり、ハイキングをしたり…秋は自然と遊ぶのにぴったりな季節でもあります。

伊豆大島はまさに秋の行楽とグルメを満喫できる、穴場スポット。
ぜひ、天丼の食べくらべもしてみてくださいね。

※事前に営業時間をお店に確認してから行くのがおすすめです。

秋にぴったりの外遊びの記事はこちら▼


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