30年前は恋愛色強めだった?昭和と令和のバレンタイン事情
こんにちは!ママリ編集部・シンママみほです。
今年もバレンタインがやってきましたね。
皆さんはバレンタインはどんな風に過ごしますか?
毎年くるバレンタインですが、30年前と比べるとだいぶ変化しているなと思います。そこで今回は30年前と今どきのバレンタインについて書きたいと思います。
昭和のバレンタインは恋愛色強め?
30年前のバレンタインといえば私は小学生…。バレンタインが近づくとクラスの女子はチョコレートを「誰にあげる?」「どうやってあげる?」と好きな人の話で盛り上がっていたことを思い出します。
私は幼稚園のころは毎年好きな男の子にチョコを渡していましたが、小学生に上がるころにはすっかり奥手に…。大学生になるまで好きな人にチョコレートを渡したことはありませんでした。
しかし、友人に「⚪︎⚪︎くんに渡したいから、家のポストに入れに行くのについてきて!」と頼まれ、ドキドキしながら友人と一緒に出かけたことを思い出します。
一方、男子はバレンタインが近づくとソワソワ…。「今年は何個もらえるかな」なんて話もチラホラ。バレンタイン当日にはわが家にも兄の同級生が来て「お兄ちゃんに渡して」なんてお願いされたことも(笑)
父も会社でもらってきた義理チョコを家族に渡してくれ、私が兄や父のもらったチョコを数えて「今年は何個だ〜」とか「おすそわけがもらえる〜」とよろこんでいた記憶があります。(今思えば兄のことを本気で好きだった子のチョコまで妹の私が食べてしまって申し訳なかった…)
30年前の私の周辺では、バレンタインは「女子から男子へチョコレートを贈る日」「義理よりも本命チョコが大事」「愛を告白する日」でした。また、手作りチョコと市販で購入するチョコは半々くらいだった印象です。
令和のバレンタインは友チョコ多め!
令和のバレンタインといえば、友人へチョコレートやお菓子を贈る「友チョコ」や家族へ贈る「家族チョコ」が多いそうです。
小学生の間でもチョコレートを手作りして友人同士で交換したり、プチギフト的なチョコを「お配りチョコ」として渡したりしています。
もちろん、公私の場で恋人や好きな人に渡す場合もあると思いますが、仕事などでは、女性社員が上司や同僚に義理で渡す義理チョコを禁止している会社も増えているようですよね。
また、「女性から男性へ」という性別で考える風習も変化しており、男性から女性へ贈る場合や同性同士で贈り合うことも自然に広がっているように感じられます。
わが家の毎年の楽しみは「缶」!
わが家といえば、毎年のバレンタインの楽しみはチョコレートの「缶」だったりします。
デパートに行くとたくさんのチョコレートやお菓子が売っているのですが、かわいい「缶」に入ったものがたくさん並んでいます。
わが家では娘と「今年はどれがいいかな〜」とまさに「ジャケ買い」。
チョコレートを食べた後は缶を文房具入れにしたり、お手紙入れにしたりして大切に活用しています。缶が増えるとジャマになるかなと思いきや、活用法がいろいろあるので案外手元にあってもジャマにならないものですね。
イベントとしてバレンタインにお菓子を贈り合う風習は昭和初期から広がっていったもの。そもそも、「チョコがきらい」「甘いものは苦手」という人もいれば、「バレンタインに興味がない」という人もいるかと思います。
人それぞれに感じ方もちがいますが、「誰かを思って渡すチョコレート」や「日ごろの感謝の気持ちを伝えるギフト」はなんだかすてきですよね。
「普段はなかなか感謝の気持ちを伝えられない」「気持ちをなかなか口に出せない」なんて人も、この日はお花やチョコを贈ってみたり、バレンタインのディナーを作ってみたり、お手紙を書いてみたりするのもいいかもしれませんね。
皆さんはバレンタインにどんな思い出がありますか?
どんな風に過ごしますか?ぜひ教えてくださいね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?