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『ずっと独身でいるつもり?』を観て ※ちょっとネタバレあります

こんばんは。まめこです。

今日、田中みな実さんが出演している映画
『ずっと独身でいるつもり?』を観ました。

この映画、女性の生きづらさや
葛藤が分かりやすく描かれていました。

若さや美貌、結婚、子供の誕生は
女性にとって1番の喜びで価値がある。
直接的な言葉でそのような教育されたおぼえはないし
それは決して正しくない。
(なぜなら私は若くないし、独身ですが、人生とっても楽しい!)
なのに、なぜか、いつの間にか、
言葉にせずとも
うっすらそう思っている人は多くいる。
(男女ともに)

結婚をしていないというだけで
よく知らない人の中で勝手に負け組に振り分けられ、謎の励ましを受けたり、
会社ではおじさん達のつまらない独身いじりに
愛想笑いをし、自虐を言って場を笑いでおさめてあげたりする。

映画の最後らへんに
田中みな実さんの「魔がさしただけ」というセリフがありますが、
この風潮や周りの圧力、お節介な言葉たちに疲れた女性の
「もう解放されたい」という気持ちが一瞬、
プロポーズを受けたその一瞬、勝ってしまったんだと思います。
うん、分かるよ。と言いたくなりました。笑

私は今でこそ、自分が大好きで、自分の人生を愛していると言えますが
そうなれたのは、ここ1、2年の話です。

なので今はあまり気にしていないのですが、
もちろん結婚へのプレッシャーを感じたり、
うまくいかない自分がダメだと思ったことも、
傷ついたこともありました。

結婚、子作り、出産、家事、育児、仕事。
美しさ、賢さ、逞しさ、器用さ、優しさ、可愛げ。
全てを満たしていないと
素敵な女性、人生でないなんてこと、絶対ないはずなのに。(というか求めすぎだろ)

独身だろうが、結婚していようが、
女性が自分と自分の人生を愛せて、
それを心からハッピーだと思ってくれる人がもっともっと増えますように。
この映画を見て改めて感じました。

(ちなみに私は料理も掃除も得意ではなく、
なかなかのポンコツですが、
それでも自分も自分が選んできた人生も愛してます!)

まめこ


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