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日記12月21日。 #日記

欲しいものを手に入れるよりも、自分の人生に意味を持たせることのほうが良い『生き抜くための12のルール』ジョーダン・ピーターソン

一昨日は昼食でここ東海地区のあるイオンに入っている食べ放題の店に家族で行った。例のGOTOEATのクーポンが3000円あり、家族4人で一人2時間@1200円なので、実際の支払いは税込みだと@700円弱位だった模様。

食べ放題(いわゆるブュッフェ?)はまずは自己克己(克己、だけでいいか?)が必要だ。一応日々「なんちゃってグルテンフリー&白米・白い小麦系は極力避けよう中」ではあるのだが、ビュッフェではなかなかハードルが高い。結果、もういいや、今日はチート・デイ!となってばくばく食べてしまうようだ。

出張時の海外のホテル等でもこの罠がある。大体はまずはフルーツを爆盛りで食べ、次にトマト、ブロッコリーを中心に爆野菜盛りを食べ、次にできれば魚、納豆、チキンをタンパク質爆盛りで食べる。ヨーグルトがあると2-3個平らげる。

ここまでの爆盛り3連発で、パンや麺、ゴハンはまあいいか、となってくれることを狙っている。個人的には、野菜は際限なく食べてよし(ただしドレッシングには注意)となっている。

フルーツを先に食べるのは、まあ趣味の部類で、ニンゲンがもともと猿であるのなら(米国共和党支持者は肯わないかもしれませんが)、木の実フルーツの類が何億年も主食だったのではないか、フルーツの人体への吸収は一番早いのではないか、と勝手に決めているからである(科学的根拠は特にありません)。

今回の食べ放題、日本ではあまりフルーツが(高いからか)充実していないが、野菜、タンパクは爆盛りを実施した。ごはんと麺はとりあえず回避できた。ただスイーツが鬼門だった。気が付くとティラミス4切れ、ショートケーキ系やババロア系が口の中に消えていた。

まあ4勝6敗的な感触だが、今朝の体重は64.4KG、筋肉54.7KGで体脂肪率は通常日比2%アップ。内臓脂肪も8%。体重はできれば63キロ代を狙い、トレーニングが必要と思われます。

イオンで無印良品のバーチカル・スケジュールノート税込み990円を購入した。スケジュール帳はいまだ手書きが中心で、慣れと使いやすさと携帯性から「超」整理手帳をずっと愛用している。

PCでのスケジュールは、会社で要求されている以外では使わない。

だが、どうも年間や月間のPLAN作成や進捗のフォローに難がある、と感じるようになった。例えば銅版画の制作。毎年カダケス国際ミニプリント展に応募しているのだが(昨年はコロナで航空便がSTOPし中断)、応募締め切り前日にばたばた作業、ということばかりである。

しかし、昨日図書館で借りた森博嗣氏の日記、”森籠りの日々”のオビ部分にあった(このオビ、というものは森氏はなくてもいい、とおっしゃっているので、そこの記載からの転記、とは皮肉だが)

「間に合うかな?」と心配すること自体が既に、悪い状況といえます。

という言葉などを見るにつけ、PLANしてそこに沿って作業する、という私にとっては(仕事ではまああるにしろ)初のトライである”スケジュール管理とその結果としての快適性”を狙ってみましょうということで、今回の購入に到ったのである。

さてどんな感じになるだろうか。

冒頭の引用、いわゆる”所有より体験”あるいは”実所有より記憶”という方向に近い言葉であろうか。

所有とは、すべからく喪失を伴う。

生が、死を伴うように。

そして生が、死のことを考えることを厭うように、所有は喪失のことを考えたくない。

ものを所有する、という行為はむなしいだけのものだろうか。所有したときの一瞬の喜び、決して持続しないし、さらには”なぜ所有しただけで満足できないのかか”と自己嫌悪にもつながりかねないもの。それだけを飽くことなく追求したことの果てにある、際限のなさ。

それを実感すれば”所有はむなしい”との達観に到るはずだ。だが、だが。

ひとはモノを集めたい、とどうしても、自然に、思い焦がれるがごとく、思い続けるひとたちが一定数居ると思う。そう、”気が付けば、ついついコレクションしてしまう人たち”である。

何を隠そう、私もその”どうしようもない人たち”の一人のようだ。

そして私の場合、”似たものをコンプリートしたい熱”が強いようだ。

個人的感想だが、コレクターの皆さんにはその傾向がだいたいあるようだ。昆虫採集。蝶であれば蝶、甲虫であれば甲虫。もちろんなんでもかんでもという方も居よう。できれば手を広げたいがさすがに財力的に厳しい、ということもあるだろうが、結果的に限定された種族?に偏るのではないだろうか。これは基本似た形態のバリエーションが面白い、ということがあるのだろう。

印象では女性のコレクターは少ないようだ。男性にはやはり狩猟本能があるのだろうか。古くは園山俊二のギャートルズ(ほんとに古い!)、ゴンはじめ登場人物はだいたいがトロフィーとして動物(特には含む人間!)の頭骨等を集めていた設定のように感じる。

男性の蒐集欲、というのは、自ら子を産み育てる、ということがない分、集め生み出そう、という本能から来ているような気が、自らの性向を内省してみるに、いくぶんはある気がしている。

なので、しかたない、ゆるしてください(誰に?)といいたいだけなのであるが。

(コレクションは楽しいですが、その保管はストレスですね。)


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