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【勝手に発表】我が家で本当に役立った離乳食お助け食材ベスト3!

2019年の終わりもそろそろ目前。
今年は人生で一番台所に立った年、と言っても過言ではありませんでした。

離乳食。

そう、離乳食です……!

朝晩の食事にお昼ごはんが加わり、大人と同じ3回食になったあたりからがいよいよきつくなってまいりました。
平日のお昼なんて自分は何も考えずにチンしたご飯と納豆とか、適当な菓子パンとかしか食べていないのに、息子には「炭水化物とビタミン、ミネラル、たんぱく質をそろえた献立」とかを用意しなくてはならなくて、もう頭が憤死しそう。

そんなときに、我々を助けてくれるのがレトルトさま……じゃなくて、市販の「離乳食お助け食材」!!
(レトルトさまは助けてくれる存在、というよりも、私が瀕死のとき、息子にご飯をあげてくれる自分の分身だと思っているので、今回の記事からは除外)

わざわざ鍋やフライパンを使って調理をせずとも、お湯をかけたり、水を入れたりするだけで、おかずの体裁が整うという素晴らしいアイテムたち。これらなしでは、私は3回食の日々を乗り越えることができません(現在進行形)。

そんなわけで今回は、今年本当に何度も何度も使わせてもらった、離乳食のお助け食材ベスト3を地味に発表します。

第3位 赤ちゃんのやさしいホットケーキミックス/和光堂

(1)水を入れる
(2)混ぜる
(3)丸く焼く

以上。本当にらくちんです……。
何より、水を入れるだけというのが本当にいい。

買った当初は、たくさん焼いて冷凍しておこうかな?と思っていたのだけれど、量が少ないから混ぜるのもすぐだし、小さく形作れば焼き上がりに2分かからないし、あっという間に出来上がるので毎回粉から作っています。

もう一ついいなーと思うのは、鉄とカルシウムが添加されていること。
どうしてもこの時期は栄養素の偏りや不足が出てくるので、主食で補えるならそれに越したことはないんじゃないかと。息子には3食のうち1食はこれを主食にするようにしています。

ちなみに同じようなシリーズのこちらもおすすめ。

カップと牛乳を用意する分こっちのが若干手間(というほどでもないが)かなーと思うので次点に。

ツナやチーズを混ぜ込んでもいいし、瓶詰や粉末のベビーフードの余りを入れてアレンジしてもおいしいです。

第2位 かぼちゃフレーク・じゃがいもフレーク/大望

水やお湯を入れるだけでマッシュやスープになるお野菜フレーク。

考えてみてください。
かぼちゃ(じゃがいも)の皮をむき小さく切る・ゆでる・つぶす・その後水分でのばす……という、しちめんどくさい作業も、これがあれば一瞬でスキップできちゃう!
これを買ってから、かぼちゃとじゃがいもをを自分でペーストにするのはやめました。ええ。

水分量次第でスープからペースト、マッシュに使い分けられるのも使い勝手がいいところ。買いだめておけば、離乳初期のころから完了期まで使えます。

よくやるのは……

・野菜が足りないときにミルクで溶くか、コンソメを入れてお湯で溶いてスープに(初期~)
・ペースト状に溶いたものをしらすやツナと混ぜてたんぱく質を食べやすく(ツナは中期~)
・ほかの野菜のストック(柔らかくしてみじん切りにしておいたもの)にマッシュ状のじゃがいも/かぼちゃをあえて、マヨネーズを入れればポテサラ・かぼちゃサラダに。ケチャップやトマトソースを入れても味が変わって◎(後期~)
・野菜をマッシュであえたものに、ホワイトソースをのせて粉チーズを振ってグラタン風(中期~)

などなど。食べづらい食材(苦みのある野菜やくせのある魚類など)を食べやすく包み込んでくれるのはイモ類の長所。また、野菜でありつつ主食でもあるので、「なんか今日、離乳食の量が足りないような」っていうときはちょっと多めにフレークを入れてあげれば罪悪感が薄れます。

第1位 手作り応援 おみそしるのもと/和光堂

和光堂さんには足を向けて寝られないんじゃないかな……ってレベルで和光堂製品を愛用している我が家。
手作り応援シリーズは、離乳初期から「とろみのもと」「和風だし」「コンソメ」なんかをヘビーリピートしておりますが、最近一番よく使っているのはたぶんこれ。

野菜のストックをチンする
→おみそしるのもとを入れる
→お湯を入れる
味噌汁できた!

すばらしくスピーディーです。

正直、赤ちゃんのお味噌汁って、どれくらいの濃さで作ればいいかなんてよくわからないじゃないですか……。大人がおいしい味にすると濃すぎていないか心配だし、かといって風味程度に入れても「お湯やん」ってなるし(本人も食べない)……。
でも、これなら問題なし。だしも味噌もメーカーさんが苦心して調べてくれた赤ちゃんにとっての適量が入っているから、使うときに不安がゼロ。

もちろん、味噌汁以外にも、

・とろみをつけて「味噌あんかけ」にして、肉や野菜を混ぜる
・お粥にちょっと振りかけて「味噌ぞうすい」にする
・うどんやそうめんの汁を作る

などの使い方ができるので、ほぼ毎日使っていても息子は飽きておりません。

ちょっと話はそれますが、以前、地域の離乳食講座へ行った際、講師役のめっちゃはっきりと物を言うおばあちゃんがこう言っておりました。

「離乳食っていうのはミルクと家のごはんのつなぎなの。大人が味のないごはんををおいしくないと感じるように、赤ちゃんもだんだん味のないものはたべなくなっちゃうのね。でも、いきなり大人と同じ味のものを食べるとびっくりしちゃうから、少しずつ味を濃くして慣らしていかなきゃならない。少しずつ味をつけて、最終的に大人と同じものが食べられるようにするもんなのよ!」

な、なるほど……。

なんとなく、離乳食の味付けについてはネガティブなイメージを持っていまして。「塩分濃度〇%のものしか赤ちゃんの体は受け付けないんじゃないか」「決まり通りにやらないと体を壊すんじゃないか」などと思っていたのです。でも、「いきなり濃い味を食べるとびっくりしちゃう」と言われてからは、「じゃあびっくりしない程度においしく味をつけてあげよう!」とポジティブに考えることができるようになりました
塩や醤油、マヨネーズやケチャップなんかも、おいしく、だけどびっくりしないように。

このみそしるのもとは(話戻ってきた!)、そんな赤ちゃんの最初の味付け(だしやコンソメなどを除く)としてもぴったりじゃないかと思うのです。
味噌そのものより濃くはない。だけど味はしっかりついている。
赤ちゃん向けのもとだから、多少分量を間違えても心配いらない。

もし離乳食中期に入っても和風だしや野菜だし一辺倒の離乳食しか食べさせておらず、それでいて赤ちゃんの食い出が悪くなってきているのなら……みそ味の離乳食、おすすめですよ!(うちはもうケチャップやマヨネーズもがっつり使っちゃってるけど!!)

番外 かぼちゃとにんじんのやさいパン/カネ増

初めて息子にあげてみた際、パンケーキを食べたとき並みのいい顔をしたため、我が家のレギュラーフードに。

(↑パンケーキを食べさせたときの「いい顔」の話はこちら)

もう私、このパンのことは野菜だと思っています

生野菜換算で40%がかぼちゃとにんじん。半分近くが野菜。
「今日ちょっと野菜を残してたな……」というときでも、これをあげておけば「あっ、野菜食べたじゃん!」という気持ちになってホッとする。
出した離乳食が足りなそうなときに「じゃあやさいパンどうぞ」と差し出せば、「野菜1品と主食をちょっとあげた」とカウントできちゃう。

我が家では10袋まとめ買いです。
もちろんおやつとしてあげてもいいし、ぐずったときの救世主としても大活躍。

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いかがでしたでしょうか。

1歳6ヵ月まで続いていく離乳食。
笑顔で乗り切るためにも、今後もさらなる便利アイテムを、目を光らせながら探してゆこうと思います。

全国のパパママ、頑張りましょう。

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