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【グリーフ (悲嘆)】 何もしたくない 何もできない時もある。でも、「いいんだよ」

この記事では、僕のグリーフ(悲嘆)と現在に至るまでのあゆみを書いています。

グリーフ(grief)とは死別や離別などの喪失体験による悲嘆や反応(心や身体などに引き起こる状態)です。

僕は移住先のニュージーランドで4年前に最愛の妻の他界を経験し、僕の人生で最も深いグリーフに直面しました。

グリーフは人それぞれですが、この記事がほんの少しでもあなたのお役に立てたら嬉しいです。

何もしたくない 

🌈  何もできない
🌈  誰とも話したくない
🌈  誰とも関わりたくない

4年前の10月に妻が乳がんで他界した後、数ヶ月の僕の心の状態です。
この無力感が永遠に続くのではないかという恐れが、不安を募らせていました。

だから、当時の自分の伝えたいことばは、そんな時があっても、そんな自分でも『いいんだよ』です。

このことば『いいんだよ』は、メンタルコーチの平本あきおさんが 『永久保存版!3秒でできる自己受容。魔法の言葉』としてVoicyで紹介していました。

4年前の僕は、無気力な自分を不甲斐ないと感じていたので、そんな自分でも『いいんだよ』と受容できることが大切だったと思うのです。

恵まれていたこと

年末年始を挟んで、大学も4ヶ月ほど休職していました。(妻のサポートのために6月から休職をしていましたから、8ヶ月近く休職していたことになります。)

振り返ると、自分の悲しみに蓋をして無理をして日常生活や仕事に戻らず、何もできない状態でも自分の悲しみにゆっくり向き合えたことは恵まれていたと思います。

大学の同僚のサポートや理解のおかげで、それだけ休職できたことは幸いでした。もし、すぐに復職していたら今の心の状態になるまで長い期間が必要だったかもしれないとも思います。

「悲しみは、人と人つなぎ、恵みを授けてくれる」

この言葉は僕が敬愛する友人のことばです。

このことばの通り、多くの方々から様々な形での支援を受け、その愛と恵みに触れました。今は、何もできない時間であっても、それを大切に過ごしたいと思うようになりました。

平本さんのVoicyはこちらから

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