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悲しみと幸せとシナモンロール

🌈  思い出のシナモンロール

僕はシナモンロールが大好きで、妻がよく作ってくれました。

4年前に妻が乳がんで他界してから、出来立てのあの香りとあの味はもう一生味わえないと思っていました。

でも、不思議なことに、なぜか突然子供がシナモンロールを作り、そして、子供に教えてもらいながら僕も作ることができました。

🌈  やりたいことリスト100に入っていた

シナモンロールを作ることは僕のやりたいことリスト100に入っていたのですが、パン作りはハードルが高く、いつか作りたいと思っていたものの永遠にできないかなと思っていました。そして、4年が過ぎ、突然次男が挑戦したのです。驚いたことに、シナモンロール作りは彼のやりたいことリストにも入っていたのです。そのおかげで、僕も挑戦することができました。

❤️  味わう人、作る人

僕は妻が作る焼き立てのシナモンロールをもう一度味わいたいと思っていましたが、天国の妻は僕に、そして子供に作りたかったのだと思いました。

ぎこちない僕の生地のこね方でも、その動きは同じキッチンに立っていた妻の動きと重なって、不思議な一体感を感じていました。身体は僕ですが、妻が作っているような感じ。

だから、僕が子供に作ってもらうだけでなく、僕が子供に作ってあげることも必要だったのだと思いました。

🌈  悲しみと幸せとシナモンロール

4年前はすべてが悲しみにつながっていました。
今は、幸せを感じながら笑顔でシナモンロールを味わうことができます。

🍀 『幸せ』はなるものではなく、気づくもの。

シナモンロールとともに
それは、いま、ここにある

そして
シナモンロールがあってもなくても
いま、ここにある

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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