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初めて息子との2人ランチ 【スープストックトーキョーでの心温まる感動体験】

育休終了まであと2ヶ月。
妊娠中からやってみたかったけど、いざ産後になると今まで体験してなかったことがあった。
それは、「息子と2人で外食」である。

平日の昼間にベビーカーに乗せて息子とランチとかカフェに行ったりするのかなあ。
育休中の過ごし方ってこんなイメージだった。

息子との外食は、家族や友達としたことはあるけれど、いざ息子と2人きりだと「テイクアウトしてゆっくり家で食べたほうが良いかな」となりがちで、今の今まで行く機会を逃していた。

育休終了のカウントダウンに入り、改めて平日に息子とおでかけできる機会は貴重だなと思った。
そこで、少し前に話題になっていて気になっていたスープストックトーキョーに行ってみたのだが、すごく楽しい時間になった。


スープストックトーキョーの離乳食無料提供


今年の4月に、スープストック全店で「離乳食の無料提供」を開始するというのがニュースになった。
スープストックといえば、とくに独身時代、それはそれはよく行ったものだ。
オマール海老のビスクは毎回頼んでいたし、
あの白胡麻ごはんの絶妙な塩味が美味しくて家でも真似してみたりした。
女性ひとり客でも入りやすくてサクッと食べて帰るお店のイメージ。
そこで離乳食提供とはなぜ?と思っていたら、世の中的にも賛否両論出ていたが、騒動を受けてのスープストック側の発信がとても印象に残った。

私たちは、お客様を年齢や性別、お子さま連れかどうかで区別をし、ある特定のお客様だけを優遇するような考えはありません。
私たちは、私たちのスープやサービスに価値を見出していただけるすべての方々の体温をあげていきたいと心から願っています。

https://www.soup-stock-tokyo.com/story/sst.babyfood20230426/

「世の中の体温をあげる」
今回の離乳食無料提供は、この企業理念に基づく行動のひとつみたい。

素敵な考え方だなあ。
足が遠のいていたけど、今度息子と行ってみたいな…!
企業理念やパーパスを掲げている会社は多いけど、その考え方に興味を持って自分の行動に繋がった体験って初めてだ。

いざ、息子と初めての2人ランチ

気になっていたものの最寄り駅にはスープストックは無いのでなかなか機会がなく、
離乳食の対象は離乳食後期9ヶ月から。
息子が10ヶ月になったところでようやく行くことができた。

昼どきを避け、2回目の離乳食14時に合わせて行ってみたけど平日なのになかなか混雑していてビックリ。
やっぱり使い勝手の良いお店。
これだとベビーカーは無理かと思っていたら、店員さんが、こちらの席どうでしょうか?と声をかけてくれて、椅子を移動させてベビーカーを席につけてくれた。

いつもの要領で注文。
「この子の離乳食はいただけるのでしょうか…?」とドキドキして聞いてみると、
「はい、ぜひどうぞ!」と嫌な顔せず対応してくれた。

ああ、まだ食べてないけどなんかうれしい。

離乳食は1杯100グラム、おかわりからは有料とのこと。
今日は「鶏肉とさつまいものおじや」だった。

さっそく食べさせてみると、息子はパクパク食べ始めた。
私も少し味見したが、優しい味。

よく見たらメニューにも書いてあった

息子に食べさせながら、合間に自分もスープを味わう。
今まで何度も食べたけど、いつもよりオマール海老のビスクがとても美味しく感じた。
勢いで白胡麻ごはんも大盛りにしたが、ペロリと食べてしまった。
いやあ美味しかった! 

初めての2人ランチ、食べている間はいろいろあった。
動きたいのか? 退屈してきた息子はグズグズ、抱っこを求められたりスプーンをバンバンしてポイっと落としたり。
息子は口についたおかゆを私のTシャツでデローンと拭うし。
気に入らないことがあると、ウエーンと泣くし。
途中から機嫌が悪かったから周りから見たら騒がしかったかもしれない。

でも今回の体験でスープストックのことが好きになった。
Tシャツはおかゆが付いてカピカピになったけど、私の体温も、気持ちも上がった!!

想いだけではなく、「行動」が人の心を動かす。

うちの会社では昨年からパーパスを掲げているけれど、私が休みに入って1年、そのパーパスがどこまで社内に浸透してるのか楽しみだ。

想いを掲げるだけじゃなくて、世の中に対してどういう行動をするか? 
その行動が誰かを幸せにできるといいなと思う。

私は復帰したらどんなふうに働こうかな?
復帰の日が近づいてきて、ふと仕事のことを考えた日だった。

基本、私の足か机にかまり立ちしている
初めてサファリパークに行った! 

10ヶ月になった息子は、いきなりつかまり立ちができるようになった。
手を伸ばせる距離も広がったし、全身を使って動いて毎日どこかしらぶつけてるけど、どんどん強くなっている。 
教えていないのに動けるようになるって、人間ってすごい!!と、日々息子に教えてもらっている。

★生後3ヶ月の記録

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★生後9ヶ月の記録

《終わり》

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