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会社は辞めないし、課外活動もやるけど、大学院生もやる。

繋がってるから全部やるし、(今時点では)しんどくはない。

大学院に入ったとポストしたら退職したのかと確認をいただいたのと、自分でも所属やプロフィールを説明するのが難しいので書き出して置いてみる。


1.フルタイム会社員

ADHD傾向が強い割には、よくこんな続けられているなと思うけれど、新卒からそのままLITALICOにいる。たまに「WINGLEから転職したんじゃないの?」と言われるが、WINGLEが社名変更したのがLITALICOなので、ずっとLITALICO (WINGLE)にいる。「世界を代表する社会変革カンパニー」と掲げていた頃のWINGLEも好きだが、「障害のない社会をつくる」LITALICOもやっぱりいいなと思っているし、まだやりたいこともやるべきことも沢山あるのでやりたい。(ゆえにまだまだ辞められません。)

①仲間を増やしたい(採用)②未来仲間になるかもしれない人たちと出会いたい(採用広報)③今いる仲間ともっとコミュニケーションが取りたい(広報)④入社する以外の方法で仲間になれるような形を考えたい(SOCIAL FIGHTER AWARDとか研究所とか)。

2.フルタイムじゃない仕事

SOCIAL FIGHTER AWARDがきっかけで交流し始めたCode for Japanのなかで広報ボランティアをしたり、コミュニティづくりをどうやったらできるか考えたりさせてもらっている。社会課題を市民側から変えていくという思想も、実際にまずやって動いていくという活動内容も気に入っているし、排他的ではない雰囲気、勝手にやっていくカルチャーも含めてすごく素敵なチームで、イベントの度に説明している行動規範(Code of conduct)も好き。

①今ある活動をもっと色んな人・企業・地域に知ってもらいたい②エンジニアと非エンジニアが一緒につくる機会を増やしたい③世界中のCode for AllとJapanの繋がりも増やしたい。

3.入学(学生生活)

4月から医学系の専攻で大学院生もやっている。学部生時代に交流があった方を介して、LITALICOの研究所の一環で再会し、ご紹介いただいた研究室・教授の元で、発達障害の子どもの脳についての研究をしていく予定。

①今ある知見を最大限活かすための技術活用がしたい②研究者・技術者・実践者の間でコーディネートできるようになりたい③国内外の事例と知見を実際の子ども達の暮らし・学びに届けたい。

4.その他課外活動

Eiji Press Baseを中心に、神戸のON PAPERや札幌のコバル計画なども利用させていただきながら、ちょこちょこイベントをやっている。(100本ノックとか言っていたけど、多分今時点で半分くらいは超えてるはず。)

個人的に楽しかったのはカランコエの花ワークショップ。

自分が前面に出るわけではないけど、企画も準備も運営もお客さんの様子を見ているのもすごく楽しかった。マイノリティを通して得られる辛さや強さ、その経験を語ってもらったりすることが好き。

もうひとつは15歳の友人達との議論やイベント。

未成年だからここに個人情報は載せないが、友達と呼びたい15-18歳の知り合いが最近7人くらいできた。「〇〇さんのお子さん」とかではなく、彼ら自身と知り合っていて、視座の高い子が多く、もはや子どもとは言えないので友達と呼ばせてもらいたい人たちで、ちゃんと自分で考えて自分で動いて、判断する人たちだからフラットに話せる。彼らが成人してからも友達でい続けてくれるよう、関係性が続けられるような大人でありたいなと思ってしまうような人達。5月11日のSOCIAL FIGHTER AWARDイベントにも登壇してもらうし、9月のCode for Japan Summitにも一緒に出てもらいたいから依頼させてもらっている。

上記2つの共通点でもあるが、性別がどうこうとか、年齢がとかの枠が取り除かれていて、大人が子どもから学ぶとか、子どもが大人に教えるとか、子どもと大人が一緒に学ぶとか、そういう場所を増やしていきたい。

我慢すること・諦めること・逃げること

ADHD傾向のある人は、加齢とともに(体力が低下する結果)、多動性は落ち着くのではないかとも言われている。私の場合、大きな波でいうと確かに加齢とともに脳内のわちゃわちゃ感に対処できる方法やタイミングも増えた気がするし、活動量も減っているかもしれないが、小さな波みたいなのもあって、それが発散と集中を繰り返していて、今は発散気味だから周りに心配されやすいし自覚症状として動きすぎで疲れが溜まるなとも思ったりする。社会の授業で出てきた「コンドラチェフの波は下がってるけど、クズネッツは上がってる」みたいな感じ。

でも、手放すことと我慢するのは根本的に違うので、我慢するくらいだったら手放さなければと思う時までやってみる方が自分のタイプにとっては精神的に健康な気がしている。(もちろん人に迷惑をかける場合はきちんと謝らなければならないけれど。)

自分が何かを追いかけることを諦めて、他人や若者や子どもの夢を追いかけることをサポートすることを自分の夢だと置換する人が増えている気がするけど、もう嫌だと思うまでは追いかけてみてもいいんじゃないかなと思ってしまう。
そんでもって、それを唱えたくなるのは自分もまた他人に目標とかを置換して回避行動をしかけているからだと見受けられるので、一旦この沢山並んだものが繋がるまでお手玉状態でやってみて、そのお手玉状態自体が一つのものになれば面白いんじゃなかろうかと思って、とりあえず動いております。

なので、ご迷惑をかけている皆さんには申し訳ないし、困ったときは適宜フィードバックいただきたいが、現行こんな感じですので、よろしくお願いいたします。

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自己紹介

シビックテックのCode for Japanで働きながら、小児発達領域の大学院生をしながら、たまにデザインチームを組んで遊んでいます。いただいたサポートは研究や開発の費用に充てさせていただきます。