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「ダイエットのサプリメント」

「ダイエット・筋トレで体型が変わらない理由と対策」:目次

ダイエットは、目標を決めた方が良いため、体重減少の限界を解説した上で、「目標値」、「期間」を決めることができた。
しかし、その設定は緩すぎる、と感じる方のために「健康障害」の注意喚起をした上で、「ダイエットの食生活」について解説した。
あとは、淡々と体重を減らしていくだけなのだが、それでもサプリメントは気になるものだ。

それでは、「ダイエットのサプリメント」について解説していこう。

先にお詫びしておくが、「これを飲めば痩せる!」的なことは書いてない。
様々なサプリメントや漢方薬などを試してみたが、実感のあるものは1つだけだった。
ただこれは、体質的なものもあるかと思われるので、記載はしない。
他は、強いて言えば、腸内環境の整備関係だろうか。

プロバイオティクスという言葉があり、ざっくり説明する、と十分量を摂取したときに宿主に有益な効果を与える生きた微生物(FAO/Food and Agriculture Organization of the United Nations国連食糧農業機関、WHO/World Health Organization世界保健機関、ISAPP/International Scientific Association for Probiotics and Prebiotics国際プロバイオティクス・プレバイオティクス学術機関)で、例えば乳酸菌などだ。
腸内環境を整え、短鎖脂肪酸を生産したりする。
短鎖脂肪酸をざっくり説明する、と食物繊維など(プレバイオティクス)から腸内細菌が生産する成分で、肥満予防などに関係しているとの説がある。

とはいえ、別にサプリメントに頼らなくても、プロバイオティクスはヨーグルトや納豆で十分だし、食物繊維もダイエットの空腹を紛らわせるために野菜を多く摂るので十分だし、これらにより短鎖脂肪酸も生産される。
なお、外部(食事等)からのプロバイオティクスは、ほぼ腸に定着せずに排泄されるため、定期的な摂取が必要だ。
また、発酵食品は、塩分・脂質等が多い場合もあるので、そちらの摂り過ぎには注意。

更に、脳腸相関があり、ざっくり説明する、と脳と腸は影響しあう関係にあり、脳が緊張するとお腹を下したり、腸の環境が悪いと不安感が増したりする。
逆に脳を安定させるには、上記のプロバイオティクスなどによる腸内環境整備も有効だし、腸に「うま味」を感じる味蕾があり、反応すると脳をリラックスさせるという説があり、筆者はうま味調味料を使用している。

また、腸はアミノ酸のグルタミンをエネルギー源にしているため、いろいろやってみても、お腹の調子が安定しない場合には、グルタミンのサプリメントで改善する『かも』しれない。

ビタミン類は重要だが、先にも述べたように、ダイエットの空腹を紛らわせるために野菜を多く摂るので十分だろうが、B群など水溶性は尿で排出されるので毎日、摂らないといけないのと、Aなど脂溶性は脂質の摂取が減ると吸収されづらくなるので一応、注意しておこう。
なお、水溶性ビタミンは摂り過ぎに過敏になることはないが、脂溶性ビタミンの摂り過ぎは過剰症になる。
複数のサプリメントやマルチビタミン剤、ビタミン入りプロテインを飲んでいる場合は、合計量に気をつけた方が良い。

あとミネラルで不足しがちなのが、亜鉛、鉄だ。
体質もあるが、重大な疾患の場合もあるので、安易にサプリメントで解決しようとせずに、医療機関の受診も要検討だ。

以前は、海外製のサプリメントが容量等で割安だったが、最近はイオンのオリジナルブランド(TOPVALU)を購入している。

結論としては、痩せるサプリメントはない(あれば肥満が根絶略)ので、地道なカロリーコントロールが必要となる。
そうする、と次に気になってくるのが、停滞期だろう。

それでは、「ダイエットの停滞期」について、解説してみよう。

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