誰しも皆一人
広大な海に産み落とされ必死で泳ぐ
（本能的にDNAレベルで）

居合わせた大人がサポートしてくれることもあるが
その人に余裕が無くなれば置いて行くしかなく
（そもそも本当の意味での大人など存在しない）

必死で掴み掛かられればその人も荒波に飲まれ
もがき疲れ沈んでしまう

泳ぐスピードも上手さも方法も
環境やポテンシャルで個人差があり
たまにある陸地や褒美を目指し生き急ぐ者もいれば
他人を蹴落としたり道連れにしようとする者もいる
（子供のフリをしたズルい大人、大人になりきれない弱い子供）

諦めて死んでしまうこともあるが、流れに身を任せている内に上手に浮く方法を身に付けたり休憩ポイントを見つけることもある

他人に泳ぎ方を聞いても自身で習得するほかなく
最終的には精子（生死）に立ち返り（ちんぽが）
終着地点はないのだと思い直す（賢者モード）

ここは常にスタート地点で、
目指す私やゴールなど存在しないのだと気付く

羊水の中で栄養を吸収し生まれ地球上でありとあらゆる栄養を吸収し私は更新され栄養を与える側に回りその繰り返しで歴史は変動しエンドレスにこの世は常に存在し続ける
ゴールの無い遠泳（永遠）

溺れ沈んでも息絶えなければ浮上することもできるので諦めないで流れに身を任せ、
息絶えたとしても他の栄養分になるだけ