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イカスミを練り込んだグリッシーニ

パンはイタリアでは1200年代にはすでに食べられていたというほどの歴史があります。

北から南まで各地域の特性を反映したさまざまなパンが見られます。

グリッシー二とは、イタリアのピエモンテ州トリノ地方を代表するスティック状の細長いクラッカーの様なパンです。

◆◆わたしが30代の頃、俺できる子、俺才能の塊、俺神の子、と自分に暗示をかけて常に珍しい独創的なイタリア料理を作らなければ駄目だ。

と思っていた頭の痛いころにふと、見つけたイカ墨のグリッシーニの料理。
 
あの頃の事を思い出すと恥ずかしいですが、若いってすばらしいですね。今は足るを知るです。◆◆


[材料]
00粉(無ければ強力粉) 250g          
塩 5g
ドライイースト 1g
水(ぬるま湯)115g
オリーブオイル 50g 
イカスミペースト 6g 
粉チーズ 大さじ 4杯                

イタリアは、シンプルに粉物と乳製品と野菜が美味しいです。

グリッシーニはパンなので、できれば良い粉があればいいのですが、無ければ強力粉でもかまいません。

① 小さなボウルにぬるま湯とドライイーストを入れて溶かしておきます。

② 別の大きなボウルに塩と粉を入れて均等に混ぜ、先ほどの、ドライイーストを溶かしたぬるま湯をいれてイカ墨も一緒に入れ、しっかり混ぜます。

手にくっつきますので、最初はフォークで混ぜ、ダイソーなどで売っている使い捨ての手袋をはめて、ひとまとめになるまでこねます。

③ 捏ね終わってまとまったら二重ラップでおおい、冷蔵庫の野菜室に入れて一晩寝かせます。

④ 翌日、12~14グラムに切り分け、一本一本棒状にしていきます。
最初は両手でグリグリと、真ん中から外に向かって延ばします。

こんな感じに最初から、小分けしておくと便利です。生地が乾きそうなら、少し濡らした布をかぶせて、乾燥対策を。

外側に引っ張る様に両手でのばしていきます。

すべてを延ばしたら水で霧吹きをし、200℃で 6〜8分焼きます。


焼き上がりです。冷めましたら短期保存にはジップロックに入れて冷暗所、長期保存なら冷凍庫に保存します。

冷凍保存は一ヶ月ぐらいパリパリ感が残ります。 
ボナペティート🎵
 
◆◆つい先日宝くじを買おうと宝くじ売り場に並んだら、先頭に袈裟を着たお坊さんが並んで宝くじを買っていらっしゃるのを見て 

(あ~神頼みかな なむ〜)と心のなかでとなえてしまった。。◆◆  

グリッシーニの組み合わせは自由自在。 
色々なアレンジ組み合わせを楽しんで下さい。

ではでは良い一日を♪
ボナペティート♪


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