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読書録 「病気の社会史 〜 文明に探る病因 〜」

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概要

題名:病気の社会史 〜文明に探る病因〜
著者:立川昭二(病理史学者、北里大学名誉教授)
おすすめ度:★★☆☆☆
テーマ:人文科学、歴史、公衆衛生、病理史、社会学
必要時間:サクッとコース 50分 しっかりコース 120分

重要pickup

・歴史的な人の大移動イベントがあると感染病が流行 (帝国拡大、中世列強の植民地化など)
・文明発展に伴い公害発生 (と考えると、個人的には精神疾患の増加はIT文明発展の公害かと思う)

所感

・高校程度の歴史と公民の資料集+αの情報だったので新しい情報に欠けて残念。サクッと読了
・明治時代の章で終わっていたので、昭和/平成/令和(予測)の章を書いてみることにする
・今後の社会の変化に伴い起こりうる/増えうるであろう疾病とその保険について考えてみたい

関連書籍

感染症の世界史(石 弘之) 


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