全ての人に好意を持ってもらうことは難しいですよね。
なぜかと考えたとき、
自分の基準は自分の中にしかないからなんですよね。

もちろん生きている中で多くの人たちと接する中で、
相手の基準を感じながら合わせていこうとしています。
でも完全に相手の基準と同期することは…

自分の基準と同期できていますか？

周りを気にし過ぎると自分のことが見えにくくなります。
自分が何をしたかったのかがわからなくなってしまう。
少なくとも自分が今やったいる行動は誰の基準を尊重していますか？

出来るだけ自分のことを置き去りにしないように気をつけているのですが、
どうしても仕事となるとお客様を優先していくあまりに自分のやりたいことが何だったのかがわからなくなっている時が多いです。
僕だけですか？

自覚のない行動。

自分に対して無意識になればなるほど、
自覚のない自分が出てきます。

誰かに対して合わせていたはずなのに、
普段抑えていた体の特性が出る気がします。

僕の場合、おしゃべりではありません。
だだし仕事になると、
お客様の質問に対して精一杯理解してもらいたいので、
おしゃべりになります。
お客様との対話の後はとても疲れてしまいます。
場合によっては喋りすぎたと感じることも。
悪意と感じられていないのかなって心配になることもあります。

自覚のない悪意。

これは逆の立場で感じることもあります。
相手は一生懸命、行動してくれているのはわかるんだど、
僕にとっては迷惑だったり、
場合によっては関わりたくないと感じてしまうこともあります。

みんなが持っている特性の中で、
自分との相性が良くないだけなんだと僕は対応するんんですけど、
それを理解してくれる人は多くないと思います。

自覚のない悪意に気づきたい。

僕自身がやってしまうこともそうだし、
相手がしている行動に対してもそう。
傷つけ合うキッカケになってしまいます。

その人持っている空気感で許してもらえる人も、
そうでない人もいます。
全く同じような行動をしていても。

みんなが同じように理解し合えればいいのですが。

自分の行動を他人事にして感じたい。

自分の責任ではないからこそ見えてくることがあります。
許してもらえるからいいわけじゃないし、
許してもらえないからとんでもなく悪いことをしていないこともあります。

だから自分を他人のことのように見ることで、
今起きたことを復習していきたいんです。
自分のことを責めすぎてしまう子達を救いたいんです。
自分が悪くないと思い込んで孤立してしまう子達を救いたいんです。
もちろん気づかないまま大人になってしまった人たちも。