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発達障害を理解する         ~子どもが気づく時~

学校でも
テレビでも
ネットでも
SNSでも
「発達障害」の情報が発信されるようになりました。
子どもたちも物心ついた時には
自分自身に何らかの診断が付いていたり、
診断は付いていないけど、
もしかしたら、自分はそうなんじゃないか?と悩んだり。

そんな子どもたちから
時々問い合わせが来ます。

「そうなんじゃないか?」と思うのですが、
どうすれば良いですか?

どのようなことをしているのですか?とか


大人の場合は別ですが、
子どもの場合は、やはり、保護者や学校が
その子たちを救う手立てを行うことができる最善の場所であると思っています。
(もちろん、それ以外の場所においてもサポートは行いますけど。
例えば 私のところなど。)

ですから、「学校やご両親に相談してみたら?」くらいしか言えなくて・・・。

で、
「相談しても、大丈夫だと言うんです。」って。
「思うようにサポートしてもらえないんです。」とか

あらら。
なにをもって「大丈夫」と言うのでしょうか?
本当に大丈夫であったなら、きちんと説明をしてあげないと
納得できず、不安はどんどん膨らんでいきますし、
生きづらい毎日はもっと積み重なっていきます。

ここ最近思う今の社会で改善されないといけないことの一つは
子ども主体でのサポート体制を整えるべきであると言うこと。
その際には、「子どもの権利」がしっかりと守られないといけないことです。
極端なことを言うと保護者に知られず本人が学校でサポートを受けることも
可能にすべきだと言うこと。
子どもは安心して自分に適切なサポートや特別支援教育を受けたいと
主張することができる環境を整えてあげる必要があると言うことです。

悲しいかな私のところは私的な教育機関であるため
公教育機関としてサポートを提供できない。
それでも、何かできないか?と考えてしまうのがつらいところ。

子どもたちの声が届くことが多くなってきて
余計にそう思う。

どうか、子どもの希望を聞いてあげてほしい。
お母さん、お父さん、先生に。
自分たちの主観を押し付けないで


個性といういろんな色がいろんな形で彩っていく美しい社会の実現を目指し 活動しています。 どうか応援、サポートお願いします。 今は、奈良の限界集落の地域おこし、オルターナティブスクールの創設、 組織内のダイバーシティ化推進を目標にがむしゃらに頑張っています!