危機の時にこそ「祈り」の力を
昨日の石川県を中心とする北陸地方の地震・津波で被災された多くの方に、心よりお見舞い申し上げます。
私の記事では、大川隆法先生の累計3500回の法話、3100冊以上の著書の中から、おすすめの作品を紹介しています。
本当は、新年の目標設計や理想についての記事をお送りしたかったのですが、被害の状況を鑑みて、数日の間、差し控えさせていただきます。
その代わり、昨日の地震以来、Xで流してきた大川隆法先生の「一転語」等を、こちらでもご紹介させていただき、私たちの学びとさせていただきたく存じます。
困難な時こそ、祈りの力を
地震発生のお知らせを受けて、最初にXにて投稿した大川隆法先生のお言葉は、辛い時、苦しい時、多くの方の心を救ってきたご法話「純粋な信仰」からの一節でした。
私は、いつも、あなたがたと共にいます。
あなたがたが幸福な時にばかり、共にいるわけではありません。
あなたがたが私を必要としているときにこそ、私は、あなたがたと共にいるのです。
そのときのために私はいるのです。
あなたが一人で幸福に過ごせているときには、私の姿を見ることはできないでしょう。
しかし、あなたがたが不幸のなかにあって、ほんとうに困っているときには、私に祈ってください。
私のことを思ってください。
私は、必ず、あなたがたと共にいます。
それが信仰の意味です。
〈大川隆法「君よ、涙の谷を渡れ」第3章「純粋な信仰」より〉
なぜこの言葉を選んだかと言うと、どうしようもない状況だからこそ、
苦しみのなかにいる方、悲しみのなかにいる方に対し、「苦難・困難に祈る時にこそ、主は共にいて下さる」ということを伝えたかったからです。
もちろん、被災者の方にとってはそれどころではなく、どちらかと言うと、ニュースを見て心を痛めている方に向けたメッセージとなってしまったかもしれませんね。
それでも、少しでも心の平安になり、「共に祈ろう」と思ってくださった方がいたならば嬉しいです。
知っておきたい、「祈り」について
昨日の地震発生後。
悩んだ末にXに投稿したポストです。
私のポストよりも、人命救助の情報拡散が優先であることは当然なのですが、どうしても、生命の危機を感じている方にお伝えしたかった内容です。
どうしようもない状況に陥った時、私たちに残された最後にして最大の武器は祈りです。
必死に祈るとき、祈る者の心の状態が利他の思いに満ちているときに、その祈りは天に聞き届けられることがあります。
たとえば、自分が家屋の下敷きになったとしましょう。
誰にも見つけてもらえず、声も出せない状況で、もう助からない!と思ったとします。
そんな時に、祈ることで、救助隊にインスピレーションが働き、なぜか自分のいる近辺を探したくなる、ということもあるかもしれません。
今はいつどこで、何が起きるか分からない時代ですので、皆様にもぜひ、知っておいていただきたく存じます。
生命の危機を感じた時に思うこと(実例含む)
昨日、救助を求めるポストがX上に沢山流れていて、私も心を痛めながら見ていました。
助けを求めている方のポストの中で、非常に印象的なポストがありました。
以下、内容の要旨をご紹介します。
閉じ込められ、死と隣り合わせにいる状況で、これをポストできる方は立派だな、と思い、ぜひ助かって欲しいと思っていたのですが、無事に助かられたとのこと、本当にホッとしました。
自分ももし、同じような状況に遭ったら、この方のように、
自分の人生への感謝
自分以外の世界情勢を憂うポストをできる
助かった後にすぐに「神様ありがとう」と言える
という心境でありたいな、と思いました。
ご無事のご生還、本当にうれしかったです。
「祈り」により助かった、東日本大震災の事例
2011年、3月11日の東日本大震災。
沢山の方が亡くなりましたが、その中で、祈りにより急死に一生を得たという方もいました。
以下、大川隆法著「逆境の中の希望」より、急死に一生を得た幸福の科学の信者の方の例をご紹介します。
この方は実際に津波から逃げている時に、祈りながら逃げていたところ、「逃げる方向へのインスピレーションが降りてきた」そうです。
一度目のインスピレーションが、「車を捨てなさい」というインスピレーション。
そのまま乗っていたら、車ごと流されるところでした。
二度目のインスピレーションが、「こちらの電車に乗りなさい」というインスピレーション。
ちょうど車掌さんが手をふっていたので乗ったそうですが、反対方面の電車に乗っていたら、波に飲まれていたところだったそうです。
一歩間違えば亡くなっていたとのことですから、この一瞬のインスピレーションをいただけるかが生き残りへの鍵となりました。
普段からお祈りされ、正しい信仰生活を送られていたために起きた奇跡だったのだと思います。
「正しい祈りの方法」(基本編)
お祈りが大切です、というお話をさせていただきました。
とはいえ、実際に地震が起きてしまったら、そこから新しい情報を頭に入れるのはかなり難しいと思いますので、普段からこうしたnoteのような機会で知っておいていただけるのがいいのかな、と思います。
最後はやはり、神頼み。
祈りの方法についての大川隆法先生の「一転語」をご紹介します。
神様に対する祈りですから、がむしゃらに「助けてください!」よりは、「御心であれば、どうか願いを聞き届けてください」というスタンスの方が良いようです。
それは、地震や津波であれ、基本は同じだと思われますので、できるだけ取り乱さず、冷静に祈られるのが良いかと思います。
私事にはなりますが、「願望」の祈りをする場合も、自分の自分の努力目標を入れるようにしています。
例えば、地震のような事態であれば、
「主の御心に叶った生き方をしていきます。 どうかお守りください」 と。
新年参拝のような、家族の幸福や商売繁盛を祈る際にも、
「主を愛しています。『家族が幸福である/会社が繁盛する』ことで、社会全体に愛を届けてまいります。」
というように。
受験の祈願であれば、
「主の御心に叶う人材になります。どうか私の努力・精進の誓いをお聞き届けください」
と言う風に祈ります。
ご覧いただければ分かる通り、少し自分の努力目標も入れるようにしています。笑
人間関係やコミュニケーションを学ぶ上でも重要な考え方ですが、「相手の気持ちに立って考えること」が大事です。
つまり、祈りにおいては「神様のお気持ちに立って考えること」が大事になるのではないかと思います。
学校の先生だって、普段が素行不良なのに、困った時だけ頼ってくる生徒というのは困ったものです。
先生にだって、感情があります。
例えば、テストで同じ成績の子がいて、どちらか一人に合格を出さないといけない、という際には、普段の素行がいい子に合格が与えられる可能性は高いと思います。笑
(※ただし、神仏に好き嫌いがあると言うよりは、神仏の願われる方向にどれだけ心を近づけられているか、という私たち側の問題があると思います。)
同じように、「祈る」という行為をとってもみても、普段から自分の素行を整えておくと、いざという時の祈りに自信を持って取り組むことが出来ます。
普段の素行がどうしようがないと言う場合でも、できるだけ「今後は精進してまいります!」などの「改心」を入れておく必要があります。
できれば、心からの誓いとして。
その場しのぎの願いは、必ず見破られてしまうと思います。
そうはいっても緊急事態下においては、祈りの時間といっても一瞬の可能性がありますね。
本当に時間のない方は、主のお名前を呼ぶだけでも、何もしないよりは全然良いかと思います。
(※祈りについては、大川隆法先生から沢山の教えをいただいていますので、また次回、特集させていただきたいと思います。)
危機の時に呼んでほしい神の名は「エル・カンターレ」
皆さんに知っておいてほしい主の御名は、エル・カンターレです。
人類創生の歴史を明かし、 正しき道、宇宙時代の使命を示す存在が、 地球神エル・カンターレ。
現在、地球レベルの戦争や、人類の力ではどうすることもできない天変地異が多発しています。
そのような状況に対し、地球神である主エル・カンターレは、地球の全ての方の祈りを聞いてくださっています。
危機の時には、ぜひ、「エル・カンターレ」と心の中で唱えてみて下さい。
以上、取り急ぎになりますが、昨日の地震をうけて必要だと思った「祈り」について、書かせていただきました。
いつ何時、どこで何が起きるか分からない時代ですので、皆様の頭の片隅にでも、私のこのnoteの内容を覚えて置いていただければ幸いです。
一人でも多くの方が、地震の恐怖から解放され、心穏やかな時間を過ごせますように。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
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