1930年の4月18日は、イギリスの公共放送的なメディアであるBBCがラジオニュースで「本日ニュースはありません」と報道した日だそうです。

実際はニュースはあったとのことですが、政府の公式発表とその発表に相反する情報が錯綜していたため「ニュースはない」という放送をしたとか。

正確な情報ではないことを報道して混乱を招くよりも、「ニュースはない」として報道しない…　BBCで「ニュースはない」日は、1930年のこの日だけで本当に特別な日だったようですね。

マレーシアにいる私ですが、家族は日本で暮らしているので日本のニュースももちろん気になります。
今はネットの記事ニュースだけでなく、YoutubeでもANNなどの各放送局が朝昼晩と動画ニュースを更新してくれるのでとても便利になりました。

インターネットのなかった時代はきっとこんなにリアルタイムに世界中の情報がみられなかったことを思うと本当に変わったなぁと思います。

また、ニュースの種類のも様々で社会や政治のニュース、地域のニュース、スポーツニュース、経済金融関連のニュース、趣味娯楽など…本当に多種多様な情報が溢れるようになりました。

私が中学や高校生の頃はインターネットもまだ出始めで、外国のニュースはテレビのニュース番組や新聞の中の限られた情報しか得ることが叶いませんでしたが、今はその気になれば世界中のニュースサイトにアクセスができます。

本当に世界は広がったなぁと思いながら、私もまだまだこれから勉強できることが多くありそうで楽しみです。

ちなみにイギリスBBCといえば4月のエイプリルフールにいつも出しているニュースも話題になります。

今年は日本ではあまり知られていませんが、イギリスの人気のシチュエーションコメディ（sitcom)の「Gavin & Stacey」に関連するものだったようです。

世界中のニュースサイトを見ていると、日本では報道されていないニュースがあったり、視点が異なったりしていて新しい発見にもなります。

「ニュースはない」日はきっとこれからも1930年の4月18日だけ、ということになりそうですね。

本日もお読みくださりありがとうございます。