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私が自殺をしなかったのは、お金と時間と食べ物について考えたからだった。

どうも、「普通になれなかった人間」シンリです。

人間、誰でも一度や二度は死にたくなる時があるものだと思っているのですが、
私が最初に死にたくなったのは、小学生の頃でした。

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以前の記事にも書いたのですが、私は小学生の頃からいじめを受けていました。

男子達による暴力と暴言。生傷の絶えない日々。
誰も助けてはくれないし、親でさえも布団から引き剥がしてなんとか学校に行かせようとする。

死んだら楽になるかな、なんて思うようになるまで、そう時間はかかりませんでした。

ぶっちゃけ、誰かの目の前で自分の腹でも刺して、一生物のトラウマでも作ってやろうかしら、なんて思ったこともあるくらいです(笑)

でも、あの時死ななかったのは、まず、行動力が無かったから、というのが一つ。
もし私に行動力があったら、とうの昔に帰らぬ人となっていたことでしょう(笑)

そしてもう一つ。こっちがタイトルにもなっている本題なのですが、
私が自殺したら、私が今まで生きるために消費してきたお金や時間、そして食べ物などが無駄になってしまうのではないか、と考えたのです。

当たり前の事ではありますが、私達は何も消費せずに生きていくことは出来ないんです。

親の庇護下にある時、子供は親から膨大なお金と時間、そして食べ物を与えられて育つ。

自殺したら、それらが全部無駄になってしまうのではないか、と思ったんですよね。

更に言えば、食べ物だって元々は命あるものです。
野菜なんかもそうなんですが、牛肉、豚肉、鶏肉、魚とかの動物だとイメージしやすいですかね。

生々しい話ですが、人間は他の生命をたくさん殺して、食べて生きているわけです。
だから自殺したら、今まで糧になってきた生き物達の生命も無駄になってしまうのかな、とも思ったのですよね。

当時小学生だった私が、自殺しなかった理由がこれです。

なんだかんだで生き延びてしまった私は、社会に馴染めないなりに、未だに生きています。

ここに書いた事が、死にたい誰かの「死ななかった理由」になれたら良いなあ。
などと、ぼんやり考えつつ、今日も生きることにします。

サポートして頂けますと、私が甘いものを食べるなどしてニコニコする時間が増えます。