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39年間の生きづらさ

先日、Kindle本を出版しました。
よかったら、読んでいただいて、感想やAmazonレビューをいただけると嬉しいです。
https://bit.ly/3V7Ok1u

出版に向けて、自分のSNSで出版の投稿をしていました。
そしたら、母親からLINEが来ました。
「本にわたしの悪口書いていないよね?」
と…
(母親は、わたしのSNSをフォローしています。)

「悪口は何も書いていないよ。」
というのが無難だと思いました。
けれども、正直に、小中学校の時に叩かれたことや、自分のことを否定されることを言われたことをLINEで返信しました。
実際に、今回の本には、そのことを書いています。

そしたら、
「本にわたし(親)のことを書くのは辞めてほしいわ。傷ついたわ。」
「もっと人の気持ちを考えて。」
「変な宗教にハマってない?」
(おそらく、オンラインコミュニティやリトリートに参加していることをわたしのSNSの投稿から読み取っていて、そのことを変な宗教だと思っているのだと思います。)
「何かの会の人に親のことを悪くいうようにそそのかされた?」
「今まで仲良くしていたのに、急におかしい。」
「本の中で親のことを責めるのはキリスト教の教えに反していない?」(わたしは、一応クリスチャンなので)
などなどのLINEがきました。

これらのLINEに対して、激しい怒りを感じ、
夜中に
「なんでこんなに辛い思いをせなあかんの?」
「一生懸命生きてきたのに!」
と部屋で叫んでしまいました。
本当はもっと発狂したかったけど、リゾートバイト先の寮で、他の人も住んでいる中、夜中に発狂したらビックリされると思い、
押さえました。
海に行って大声で叫ぼうかと思いましたが、海には行きませんでした。

1年半ほど前からセラピーのセッションを受けており、
そのセッションを10回ほど受けた昨年5月頃に、
母親に小中学校時代に叩かれたり、否定されることを言われてとても傷つき、それがこれまで40年近くの生きづらさにつながっていたことに気づきました。
就職して、横浜本社配属になり、実家を出て、会社員時代は横浜で一人暮らしをしていました。
それからは、親とは表面的には仲良くしていました。
というよりは、親に怒られないようにしようと思っていました。
就職して一人暮らしを始めてからは、親に感謝の気持ちも湧いてきていたし、年に数回の実家帰省時には、実家が居心地がいいと思っていたほどでした。
けれども、自分の心の傷に蓋をしていた…
そのことにも、セラピーのセッションを通じて気づきました。

親に対しては、怒りと恨みの感情があるのが事実です。
「あんたに言われたことされたことで、すごくすごく傷ついたんだよ!!!!!40年近くの生きづらさを返せ!!!!」
と大声で叫んで、発狂したいほどです。
小中学校時代にいじめにあい、
親から叩かれたり、自分のことを否定されることを言われ、
高校は男子がいない女子校に行って、いじめにはあわなかったものの、被害妄想になり、
就職してからは精神病になって…
とてもとても辛く、苦しかった……
正直、今もとても辛く苦しいです…

けれども、生きづらさを感じてきたわたしだったけど、その過程でいろんな人と出会ったり、ネパールや北海道、沖縄に行って、自分を大切にする生き方にシフトしようとしていることを本にして出版したいという気持ちが、
かなさんの文章セッションを通じて出てきました…!
(今回の本を出版するにあたり、かなさんの文章セッションとデザインセッションを受けました。
かなさんのウェブサイト:https://kanaigarashi.com/

わたしはアダルトチルドレンだと思っています。
母親は、自分の親(わたしからすると祖母)から、自分のことを否定されることを言われていた、ということを聞いたことがありました。
また、わたしは、父親の仕事の関係で、生まれた時から4歳の時までアメリカにいました。
4歳の時に日本に帰国後は、わたしが中学2年の時までは父親が神戸やアメリカに単身赴任で、実家にあまりいない状況だった記憶があります。
登校拒否をしていたわたしの事を叩いたり、わたしのことを否定することを言うのはよくないことだったけど、
母親も心の傷を負っており、孤独だったのかもしれないと思いました。また、わたしは親に借金をしており、それは親との境界線を越えている行為だと思います。

生きづらさを感じてきた40年近くでしたが、
・大学時代に何でも話せる友達ができ、卒業後も10年以上、連絡を取り合ったり、帰省時に会ったりしていた
・大学時代にバングラデシュとインドに行った
・就職してからネパールに行った
・会社員時代に同期だった人で、何でも話せて親友と呼べる人ができた。
・4年ほど前からいくつかのオンラインコミュニティに参加して、いろんな人と知り合うことができた
・リトリートに参加した
などなど、自分の糧となったこともたくさんありました。
「ない」ものばかりではなく、「ある」ものもたくさんあったのだな…と改めて思います。

今のわたしがやることは、
・親への怒り、恨みの感情を昇華して、これからは自分の人生を生きていくと決めて歩んでいく
・親に借りているお金は全額返済できるようにしていく
ことだと思っています。

読んでくださり、ありがとうございます。


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