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居場所づくり

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「将来の夢」って?〜自分で考える習慣をつくりたい〜

「将来の夢」って?〜自分で考える習慣をつくりたい〜

子どもの頃、
「将来の夢は?」
と聞かれた経験はほとんどの人があるだろう。

私は、この質問に小学生の時から
「学校の先生」と答えていた。

なぜか、なんて
ほとんど考えたことはなかった。

なんとなく憧れて
そして、なんとなく教育の道に進み、
中学校の先生になった。

ここで求められている回答は
基本的に「職業」であると思っていた。

将来の夢=職業

(中には「お嫁さん」なんて答える人もいたが

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哲学対話と心理的安全性

哲学対話と心理的安全性

私がつくる居場所に取り入れたいもののひとつ

哲学対話

ここに対する私の思いを…

哲学対話とはまずはじめに哲学対話ってなに?って方へ

哲学的な問いに対して
参加者同士の対話を通して考える活動。

普段当たり前だと思っていることや
あまり深く考えていないことを改めて問い、
自分なりに考えたり、人の考えを聞いたりする。

結論を出すことを目指すのではなく、
考えが変わったり
むしろ分からなくなっ

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子どもを真ん中に対話する

子どもを真ん中に対話する

不登校支援ミニフォーラムに参加した。

不登校の子どもをもつ保護者と支援する施設・個人が
互いの悩みを共有した上で、補完し合う
よりよい支援のあり方を創ることを目的に
保護者、支援者、教員が参加し、交流が行われた。

不登校支援者と経験者のパネルディスカッションを聞き、
グループごとに意見交流をした。

それぞれの立場で悩みとても当たり前なことかもしれないけど、
自分の立場でしか見えてない。

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帰る場所がある幸せ

帰る場所がある幸せ

今年5月に2週間ほど
ボランティアをさせていただいた
フリースクールここあっと(栃木県佐野市)

学校で先生として働くことを辞めて
地域で子どもや教育に関わっていきたい
と考え始めた私に、
2週間でたくさん学びの場を作っていただいただけでなく
その後も何かと呼んでいただいて関係が続いている。

とてもありがたいご縁。

先日、
改装パーティー&忘年会ということで
久しぶりに訪問した。

2週間生活

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こんな居場所をつくりたい!

こんな居場所をつくりたい!

目指す姿
『子どもを中心としたみんなが笑顔になれる居場所』誰が来てもいい

子どもの成長をみんなで見守る

ひとりひとりの人として、相手を尊重する

誰かと過ごしても1人の時間を過ごしてもいい

役割を持って参加することができる

自分のできることを増やす

困っているときには助け合う

来る前よりちょっとだけ世界が広がるような

交流イメージは田舎の大家族。

やりたいこと①本を置く

私が好き

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なぜ居場所づくりなのか

なぜ居場所づくりなのか

タイトルだけ書いて放置してたやつ。

自分のなかでもずっとあった問いについて、
最近見えてきたことを少しだけ。

子どものための居場所をつくりたい。そこには、子どもの笑顔があって、
それを中心としてたくさんの人の笑顔がある。

好きなときに来て、好きなことをして、
誰かと一緒でも、1人で来ても安心して過ごせる場所。

でもなんで、居場所づくりしたいの?
「私が」やる意味は?

っていうことを聞かれ

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