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ソムリエになれたかも、、、

一応2019年4月1日に、
全ベンゾジアゼピンの断薬は完了
となりました。
 
しかし、
たくさんベンゾジアゼピン薬を飲みました。

 
記念に
改めて記録として記載しておきます。

 
デパス・リーゼ・リボトリール・マイスリー・サイレース・レンドルミン・
レキソタン・メイラックス・ユーロジン
 
どうせなら
全ベンゾジアゼピンを飲んで
「ベンゾのソムリエ」🍷🍾
資格でも取得すれば良かったかもしれません。


 
そういえば、
とある精神科医が著書の中で、
(そのドクターはなるべく薬を使わず、
精神療法を用いて治療する主義の医師で、
 著書や論文の中で、
多剤大量処方する同胞医師のことを批判してます)
 
薬物治療偏重主義の同胞のことを
 
「 薬のソムリエ 」
 と
揶揄してました。
 
精神科医の中には、
嬉々として薬を変更したがる人が多い。

この薬がダメならあの薬、
あの薬がダメならこの薬
 
という具合に
次から次へと薬を出す。

 
「あなたに合うお薬を探しましょう!」
というようなフレーズさえ使われる。


まるで
「今日の食事に合うワインはこちらです」

お勧めしてくるソムリエのよう。

「向精神薬のソムリエ」
  
 

表現していました。
 
全くふざけてます。
 

正しくは
「向精神薬のソムリエ」ならぬ
「麻薬のソムリエ」です。
 
あなたに合う麻薬を選びましょう。
こちらの麻薬では
いかがですか?

 
心地よい眠りを得れますよ〜。
頭が心地よく麻痺しますので、
不安も恐怖も感じませんよ〜。
肩こりや腰の痛みにもとてもよく効きますよ〜。

 
安全な麻薬ですので、
一生死ぬまで味わって
お飲みください。

 
ただし!!
飲むのを止めるといけませんよ!!

ず〜っと飲んでくださいね。
ネットなどで
ベンゾのこと調べてはいけませんよ!

 
真実を見てしまったらバチを受ける
「鶴の恩返し」みたいですね。
 
鶴の恩返しのように、
真実を覗いてしまったら
飛んで立ち去ってくれるなら
よろしいですが、

逆に
いつまでも背後霊のようにへばりつく悪性鶴です。
 


いつも話が逸れますが、
 
ベンゾジアゼピンを断薬しても、

私には
ラミクタール と炭酸リチウムという
気分安定薬。

そして頓服処方にはなってましたが、
抗精神薬のリスペリドンとレボトミン。
という
大物がまだ4種類も控えてました。


 
ベンゾの激しい離脱症状に耐えながら、
これらを抜いていくのですから
本当に熾烈な戦いになりました。

 
減らすたびに、
精神的に絶不調になるラミクタール 。



2019年2月末から減らし始め、
6月上旬にやっとゼロになりました。

 
次は炭酸リチウムです。

2019年6月18日よりリーマスの減薬が
始まりました。
 
私はリーマスを400mg飲んでいました。
まずはそれを100mg減薬になりました。
 
主治医も
炭酸リチウムを減らすことに対しては
不安そうでした。

 
もし双極性障害なら、
予防薬として炭酸リチウムを400mgくらい
一生飲むのがセオリーなんだよなぁ
 と
少し悩んでました。
 
炭酸リチウムの減薬はある意味強烈でした。


体にも次々異変が起きましたし、
なんといっても突然希死念慮というか
自殺衝動が出てきました。 


 
何度か、
自殺未遂のような危ないことをしてしまいました。
 
まさに命がけで断薬しました。

 
炭酸リチウム恐るべし。


気持ちよさそうに寝るお猫様。
羨ましい。。。

 
多剤大量処方の人で、
向精神薬でやられてると確信を抱き
減薬断薬して精神薬と縁を切りたい人は、
 
ハッキリ言って、
ベンゾ如きに長期間の時間を費やしていては、
なかなか全向精神薬の断薬は難しいでしょう。
 

Facebookや断薬した人の集まりで、
多剤大量処方から断薬して、
多少の後遺症が残りながらも、
元気に回復して
社会復帰してる人達を何人も知ってますが、
 
入院したり、
減薬断薬である程度著名な医師の元で
抜いた人が多いです。

そして大体の人が半年から1年くらいで
断薬してます。
 
決して、
早急な減薬断薬を勧めてるわけではありませんが、
真実であることは確かです。
 
そして誰もが、
楽には断薬できてません。

 
多剤大量処方から、
断薬された先輩達の経験談を読んだり聞くと、
まさに皆さん、
死闘をくぐり抜けてきた感じでした。

 
日本は、
一番多剤大量処方してきた国らしいです。
 
さすがに、
ほとんどの精神科医は
その多剤大量処方の忌まわしい過去を
知っており認めてるはずです。
(問題になりましたからね)
 
(最近は多剤大量処方をする精神科医は減ってるそうですが、
 まだまだいるみたいです)
 
諸外国では、
まず見られない多剤大量処方が蔓延した原因に、

製薬会社が向精神薬を売り上げたい!
製薬会社の営業の売り文句を、
素直に信じて
処方しまくった精神科医の責任がある!




善意ある何名かの医師達が
著書や論文の中で述べられてます。

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