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呪い

*2021年7月に書いた記事です。


過去にも、
私は「呪われてる」

何度も感じたことがあります(笑)


まっ
そんな真剣な話ではなく、
お笑い程度の「呪い」ですが。


私にかかってる「呪い」は、
「精神医療や向精神薬」絡みの呪いです。


(笑)


先日のブログにも書きましたが、

最近は日常生活や趣味や仕事が充実
してきたので、
精神医療関係の本を読んだり、
勉強?することも減ってきました。


で、
先日、
木曽駒ヶ岳に登山し、
この夏秋と数回の登山を予定してるので、
山岳保険に入らなくちゃ!


考えてました。


そんな時、
無料で読める電子図書Kindleで、
ふと見つけて読んでた本、

「ドキュメント 山の突然死」

ドキュメンタリー形式で、
6件の実際に起きた事例が紹介されてます。


ふんふんと読み進めてるうちに、

初っ端の一発目の事例から、

抗うつ剤
うつ病

という単語が出てきて、
びっくりたまげました。


趣味の読書していても、
抗うつ剤やうつ病の世界につながるとは!!


精神医療向精神薬の呪いは
恐ろしいですね。


木曽駒ヶ岳山頂の駒ヶ岳神社で
お参りしてきたのに、
まだ神社参りは足りてないようです。


恐るべし。


で、
ちょっと、かいつまんで紹介します。


*****************


50代半ばのご夫婦。

旦那様は以前から登山をしていて、
地元の登山サークルに所属。


今回、
登山サークルで一緒の女性2人が、
テント泊の練習のため、
一泊予定で山に行きます。

その話を聞いた旦那様は、
急遽自分たち夫婦も参加することにします。


奥様は登山の趣味がない人でした。

過去に
単身赴任の期間も多かったり、
元々内気で大人しい奥様は、
ここ15年間くらい「うつ病」の治療をしており、
抗うつ薬も15年間飲んでました。


で、
ここ数年は
奥様が急に太ってきたこともあり、
また
3人の子供も巣立ち、
昼は1人で家にこもってることが多かった奥様。

肥満のための運動にもなるし、
気分転換にもなるし、

ということで、
ちょくちょく奥様を山に誘って、
一緒に登山してたそうです。


他の登山サークルのメンバーの
証言によると、

奥様は登山に適してない肥満体質。
で、
いつも大汗をかきながら、
やっとこさ登山してたそう。


結論からいくと、
奥様はこの登山中に、
具合が悪くなり意識が朦朧として歩けなくなり、
意識混濁状態になります。

山なので、
救急隊もすぐには来れません。


数時間後に救助隊がきますが、
結果的には奥様は亡くなります。


死因は
登山中に起きた
「心筋梗塞」あるいは
「致死性不整脈」



ところで、
このドキュメンタリー、
そこまでに至る経緯や、
その人物がどのような日常生活を送っていたか、
など
とても詳しく書かれてます。


この奥様、
肥満状態だったうえ、
血糖値が異常に高く、
糖尿病と診断され治療しているべき
状態だったそう。

精神科に通院してたので、
定期的に血液検査をしてたのに、
主治医からそのような指導はなく、
放置してたそう。


血圧も高く、
高脂血症。
腎臓と肝臓の状態が悪かった
ことも、
死後の解剖で判明しました。


このドキュメンタリーでは、
さらっと
このように書かれてました。


彼女は15年間抗うつ薬を服薬。

抗うつ薬の服薬と
肥満、糖尿病には因果関係があると言われてる!



と。


私はすぐにわかりましたね(笑)


山での突然死、
登山による運動で突然死したのではない!

ってことが。

15年間精神科に通院していた女性。
死亡時年齢は56歳。

ドキュメンタリーの中では
「抗うつ薬」の服薬しか記載はありませんが、

絶対に他の向精神薬も飲んでるはず!

ベンゾジアゼピン系薬物の
睡眠薬と抗不安薬が入ってることは
間違いないでしょう。


そして、
ここ数年で急に太り始め肥満になり、
旦那様曰く、
表情も虚で、家に引きこもってることが
多かった。


だから、
旦那様は必死で、
いろんなとこに気分転換で連れ出してあげてたわけです。


ところで、
ここ数年で急に肥満になり、
表情も虚になり、
ボーっと引きこもりがちになった。


私の天才的な推理によると、

おそらく、
抗精神薬、メジャー
追加されてたのでは!!


太ったといいますから、
オランザピンやセロクエルあたりが
臭いです。

プンプン臭います。

(あくまで名推理です)


しかし、
この旦那様も、
登山サークルの仲間も、
この本の作家すら、


本当の本当の死因は向精神薬!

15年間飲み続けた「うつ病の治療薬」
が原因
だとは夢にも思ってないようです。


世の中って、
こんなものなんですね。

本当の死因を家族も知人もわからないまま。


単に
56歳で登山中に心筋梗塞あるいは
不整脈で亡くなった!

片付けられる。


ちなみに
向精神薬服薬者の寿命は短いですし、
突然死も多い。

そりゃ
腎臓肝臓やられて、
血圧も血糖値も高くなり、
コレステロール値も上がり
高脂血症にもなる。
肥満になることも多い。



心臓発作などの突然死で亡くなるリスクは、
普通の人より遥かに高いわけです。


恐ろしいですねぇ。

本当にホラーですねぇ。
夏のホラー話。


この夫、
本当は気分転換で、
山やお出かけに連れて行ってあげるよりも、

減薬断薬させて、
向精神薬と縁を切らせてあげることが、
奥様の健康を取り戻す正解だったのに。

そこには、
全く気づけないままのようでした。


その方が幸せかもしれませんけど。


この奥様、
登山中に足がもつれ、
大汗をかき、
朦朧としてきて、
歩けなく横たわります。

痙攣発作を起こした後、
白目を剥き意識混濁。

意識を戻すこともなく、
脳死状態になり搬送先の病院で
数日後に亡くなります。

56歳。


本当に他人事ではありません。

私も断薬せず、
ずっと向精神薬を飲んでたら、
このような形で、
平均寿命まで生きることもなく、
突然死してたかもしれません。


以上です。





ところで
趣味の読書していても、
こうやって「精神医療向精神薬」に
つながる。



何の呪いがかかってるのでしょうか!!??


助けてー!!


この本です!

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