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苦手なキャンセル。

キャンセルカルチャー全般を見たり聞いたりするのが苦手。
僕も、あまり好きでないブランドやらメーカー、進んで購入しないでいようと決めたものはたくさんあります。

でも、そういうものを不特定多数にシェアしようとは全然思わない。味方が欲しいとも思わない。リアルの場で話すことはあったりするけど。

なんというか、あのギスギスした感じが耐えられない。一方的に正義を語る感じも苦手。

「声を上げることが大事」って、何より理論として完璧なんだよな。
声を上げなきゃ広まらないのも確かだし、立場を気にせず発言することも大事。
だから、決して、間違ったことをしているとも思わない。

でも、なんかそういう無敵の理論みたいなものを背負って声を出してるのがどうも苦手なのかな。

なんとなく、話し合う土台には、立っていない感じ。
イシューごとにキャンセルするのは正しかろうと、その態度そのものはちょっと長い目で見たら、すごく自分達を苦しくするのではなかろうかと思ったりしています。

あとは、声を出す場所がどこなのかも大事なのかもしれない。SNSとか、やっぱりちょっと声を上げる場所としてふさわしいのか良く分からない。

なので、そう言ったことを目にした際は、あまり触れないようにしています。

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