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「もしもの構え」でなんとかする4

「もしもの備え」を忘れても「もしもの構え」でなんとかする、の続きを述べます。

「なんとかする」は「なんとかする」である。
「なんとかさせる」にしてはいけないのである、と強く述べています。

「なんとかさせる」とは何事か

他人に「なんとかさせる」とは何事か、という話なんですよ。本来は。

前回、「なんとかしてもらおう」は極めて容易に「なんとかさせる」に変質すると述べました。

「おい、アンタなんとかしてくれないか。」
こういう老害が、(若手老害含め)出るからです。

老害の言語能力が低いですよね。
老害に主体性が見られませんよね。

「すいません、この重たいの運びたいので。」
「こっちの端を持ってもらえますか。」

老害じゃないなら、これぐらいまで言えます。
老害は言えてませんよね。

駄々っジジイは極悪人

「おい、アンタなんとかしてくれ、頼むわ。」と言い放ち、断られても、老害は聞き入れません。
言い捨てておいて、返事を聞きません。

にもかかわらず、老害はおかしいです。

「俺は頼んでおいたよな。」
「俺は頼んでおいただろうが。」
「俺が頼んだのになんでやらねえの。」

頼んだんだ、とにかく頼んだんだ。
断られてもそう言うのです。
頼んだところまでは事実だ、という主張ですよ。
断られているのに。

頼んでおいただろうがジジイは、いかに断られていようとも、「とにかく頼んだ」とゴネてくる。

そんなの駄々っ子の駄々なんですよ。
子どもでないから駄々っジジイなんです。
(※駄々っババアもいます。)
最低最悪の極悪人ですよ。

老害はいつまで不良少年のつもりか

老害は何をしてくるかわからないから恐ろしい。
粗暴な老害は純粋に恐ろしい。
粗暴でなくても恐ろしいというのに。

「おい、アンタなんとかしてくれ、頼んだ。」
こんなの軽々しく言う老害は要支援者ですよ。

けれども、老害のセルフイメージは違います。
若手に指示を出した指揮官気取りです。
元々頼み事のはずだったのに、老害は命令事項に変質させるのです。そこが恐ろしい。

頼んだ、とにかく頼んだ、と因縁をつけ、自分の意のままになっていないと暴言、暴論、粗暴。
ヤンキーそのままでしかないんですよ。

不良少年ならぬ不良老人。
非行少年ならぬ非行老人。
要支援者でしかないんですよ。
老害はいつまで不良少年のつもりなんですか。

老害は注文、評論、無為まである

非常時は、誰かがしておかないといけないことがたくさん出てきます。
注意書きの貼り紙だとか、細々したことが次々に出てきます。

「頼んだ頼んだとにかく頼んだ」と言い放って、老害はそこからどうしますか。

「もっとこうしたほうがいい」という注文。
「全部を任せたわけじゃない」という評論。
「俺以外がやればいい」という無為。

無為だと荒れ果てるから誰かがするわけです。
そこに、「頼んだ」を「命令した」に変質させた老害が、パワハラを仕掛けようとする。

だから厳禁なのです。
「なんとかさせる」は本当に厳禁なのです。
ただの他人は部下じゃない。
ただの他人は、ただの他人なのです。

#もしもの備え

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