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思った以上にワイルドだったサバイバルデイキャンプ🌲野草摘みとクッキング編

魚獲りの次は野草摘みです。

野草の先生が食べられる野草やその薬効、食べ方などを教えてくれるので、みんなで集めていきますよー😊

イヌタデ
お花のところを味噌汁に。
アオミズ
茎に透明感があるのが特徴。
紫蘇のような香り。
三つ葉は教えてもらわなくても分かるぞー❗


そんな感じでみんなで野草摘みをしていたわけですが、野草には全く興味を示さない次男ハルキ😅

川で魚を探していた時はあんなに一生懸命だったのに💦

…なんて分かりやすい。



そんなハルキが、

「あ!」

と草の中に何かを発見したようで、急に俊敏な動きを見せました。

ハルキが興味のある野草ってなんだろう?と思ったら、


「カニ見つけたー💕」


野草じゃない…😅


とたんに、他の男子たちも、

「カニ?」
「え!? カニがいるんだ!」

と、カニを探し始め、
(まあ、男子は草より生き物の方がいいよねぇ。分かりますけど)


「こらこら、君たち! 今は野草タイムだから!」


っていう感じで野草の先生にちょっと申し訳なかったです😅


とはいえ、このカニも“食材認定”されまして、子どもたちが捕まえた何匹かのカニたちは連行されていったのでした😑

さすがサバイバルキャンプ❗
ワイルドですねぇ。

色々な草を味見しながらテントに戻ります。


摘んできた野草はお味噌汁の具や天ぷらに。

季節のキンモクセイは
ジャムにもできるらしい🌟
油は神。
ヨモギとセイタカアワダチソウの天ぷら。
体に良さそう🌟


野草摘みの途中で拾った栗もとりあえず焼いてます。
ワイルド〜😆

まさに“火中の栗”
飛んできそうで怖い💦



一方、野草摘みの途中で追加されたカニを含むタンパク質系の食材はこんな感じなんですけど、

白いバケツ…😑


もしも、あまり食材が捕れなかった時のために、お魚先生が事前に網を仕掛けていてくれたらしく、

どれどれ、入ってるかなー?
お魚、入ってたどーー❗
ヤッター❗


さらに、上記のようなサバイバル食材だけではなく、なんとエノハも一人一匹用意されていました💕

エノハ大好きなハルキも大喜び🌟

ぶらぼーーーーー💕
ぶらぼーーーーー💕

食べるところがいっぱいある🐟



そして、各家庭ごとに飯ごうを使ってご飯を炊きます。

珍しく「ボクがやる!」と
自主的にお米を研ぐハルキ。


私は飯ごうでご飯炊くのは得意なのですが(家でも炊飯器ないし💦)やっぱり「飯ごう初めて!」というご家族も結構いらっしゃるんですね。

飯ごうは見てるだけでワクワクする💕


今回教えてもらったやり方は、とにかく湯気がおさまるまでは火にかけて、おさまったら(中の水分がなくなったら)火から下ろして蒸らす、という感じ。

途中、フタを触ってみるとブクブクしてるのが伝わって中の様子が分かるよー、とのことでしたが素人にはなかなか難しい😅

トントン。
「どうかな?」

トントン
「わ、わからない…💦」


我が家のご飯も美味しそうに炊けました💕

早く食べたーい🍙


竹のお皿も子どもたちが作りました。


魚たちは素揚げ&唐揚げです。

生きたまま熱い油に投入されるカニを見守る人間たち。
生きていくために食べるという業の深さを感じざるを得ません。
この世界は残酷😑

荒ぶるカニ。合掌…。


そして小さいお魚たちは唐揚げ粉をまぶされて投入。

すると、なんということでしょう。
美味しそうな感じになりましたネ。
これならいけそう。


次に水生昆虫たち。

お…おう💦


フォルムがめっちゃくちゃストレートに仕上がっていて、なかなかにワイルドすぎるんですが…😅

参加者の皆さん、これちゃんと食べるのかなー?
っていうか私も食べないといけないんですよね?
一体、どれを選んで食べればいいんだろうか??
どれが正解なんだ!?


ちなみにハルキは「自分で捕まえたカニを食べてみたい❗」と言うことでこんな感じ。

カニは別に食材としてゲテモノ感がないなー。
ズルいぞ、ハルキ。



そして私は悩んだ挙げ句。
カワムカデをチョイスさせていただきました。

サバイバル・ワンプレートランチ。
飯ごうご飯に野草の天ぷら。
小魚とカワムカデを添えて。


さて、気になるお味ですが。

どーしても見た目のせいで、私の味覚が味を感じるのを本能的に拒否するんですよねー💦
なので、味はあんまりわかりませんでした😅


でも、可もなく不可もなく喉を通っていったので、見た目の拒否感さえなくなれば普通に食べれるのかもしれません。

長年生きてきて持っている常識感とか思い込み(これは食材ではない!)っていう感覚って思った以上に大きいんだなーと思いました。

だって、普段フツーに食べている見た目グロい系で言うとナマコとかウニとかも、生きてる状態を思い浮かべれば「こんなのよく食べようと思ったね」っていう感じしますもんね。



以前、蜂の子を食べさせてもらったことがあるんですけど、その時も、うへえ〜と思いながら食べましたが、その時もやっぱり私の味覚が味を感じるのを拒否するんですよ。

いや、蜂の子っていうか親も混ざってるやん💦


でも、そんな風に味わうことを体が拒否しても、蜂の子のイモムシ感が味覚の扉を強く押し開けて入って来て、

「やだあ〜これはムリ〜😱」

ってなったので、それに比べると今回のカワムカデは慣れればいける、という気がしないでもありません。


ちなみに、ハルキが好きなおろちんゆーさんもカワムカデ食べてました😅
私と違ってちゃんと味わってました💦


っていうか、まさかこんな食材までも実際に食べることになるなんて…

全然想定外でしたーー😆



YouTubeで見ていた世界を実際に自分も体験するなんて。
50過ぎても相変わらず世界は新鮮で面白い。
チャレンジというのは一生続くんだなー。


というわけで今回のキャンプ。
もしもの時は「カワムカデも食べられる」という自信もつき、とても有意義なサバイバル経験ができたのでした❗
ありがとうございました💕

そして今回の学びで、カワムカデに限らず、野草とかも油で揚げると色々食べられるので、備蓄非常食の中に“油”も入れといた方がいいなと思いました。


ちなみに市の担当者さんによると、今回のサバイバルキャンプは試しにやってみたそうで、好評だったら次回もあるかもしれないそうです😊

お口直し?のエノハ。
こちらは安心して食べられます😆


こちらの記事にたくさん♥️いただきました。読んでくださっている皆様、いつもありがとうございます😊

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