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仏教に学ぶ生き方、考え方「温水プールにて思うこと」

 本日も法要を二つお勤めさせていただいてから、「昼過ぎ」にプールに向かいました。

 いつもはすぐに外食に向かうのですが、その前に「小一時間」エクササイズを入れていくつもりです。

 今日は「土曜日」の昼間でしたので、それなりに人がいました。

 キッズスクールもあり、にぎやかな雰囲気になっています。

 でもウォーキングコースは、「黙々と」歩いている人たちで静かです。

 コースを歩いてしばらくして気づいたことですが、微妙に皆さんの「ペース」が違うんですよね~。

 なので遅い人に「支える」みたいな状況になります。

 前の人のペースで歩くと、後ろの人が近づいてきて、ちょっとイライラしているような様子を「背中」に感じます。

 以前の私だと「イライラ」したり、コースを「変えたり、止めてしまったり」したものです。

 でも今は「仏教の縁の考え方」で、何も感じなくなりました。

 ペースの早い遅いはあくまで「比較の問題」です。

 つまり「自分が歩きたい速さ」に比べて「早いか遅いかです。

 「周りの人が自分の縁」になるように、「自分も周りの人の縁」になるのです。

 そして縁は「自分でどうこうすること」はできません。

 ならばそのまま、何も考えずに「流れに任せる」のが一番いいわけです。

 市民プールのウォーキングレーンを歩きながら、こんなことを考えている人は日本広しといえども「私ぐらい」なものではないでしょうか?


☆今日の一句☆

 縁に会い
    歩く速さの
        縁に愛


※もはやダジャレを口遊む(くちずさむ)のになんの抵抗も感じなくなりました。

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