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仏教に学ぶ生き方、考え方「三度の飯より〇〇が好き」

 皆さんは夢中になっているものはありますか?

 よく好きで仕方ないときに、「三度の飯より〇〇が好き」と言いますが、私の場合はその〇〇に「メ、シ」が入ります。

 何と言っても一番幸せなひとときは「ご飯」をいただいているときです。

 なので、「飯」を超えるものはないかなと思っています。

 あえて言うなら、飯は「三度」食べません。

 一日「一食か二食」です。

 というのも私の食生活は、たぶん皆さんとはかけ離れていると思います。 

 まず朝はほぼ食べません。

 起きてすぐに洗濯、境内や本堂の掃除、読経としていきます。

 午前に法要が入るときはそのまま昼前まで法要を勤めます。

 そして法要が終わると、おもむろに出かけます。

 そのままプールでひと泳ぎし、「午後二時以降」に初めて食事をいただきます。

 仕事を終えて、身体を動かしたあとなので、「かなり」お腹が空いています。

 そしてそれまで、ほぼ水分も飲まないので、できるだけ「ドリンクバー」を頼みます。

 そこでしっかりと食べ、また水分補給もするのです。

 一〜二時間居座ると夕方〜夜になるので、そのまま食べないかちょっとつまむ程度です。

 つまり食事としては、遅めの「お昼を多めに」食べるだけで、あとは「間食」少々という食生活です。

 これが身体にいいかどうかは別にして、十分な「空腹状態」で食べ始める瞬間がとても幸せなのです。

 きっと薄幸な人が「ひとつかみの幸せ」を噛みしめられるように、私は食事を「噛みしめて」いるのかもしれません。


☆今日の一句☆

 本当に
   ほしいか尋ね
        我が身体

 

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