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62.病気の心配事と気をつけていること

こんにちは、masayaの妻です。

 わたしが投稿するのは今週で最後になりました。夫は毎日FPの勉強に励んでいて、結構調子が良いみたいです。今日の試験もきっとうまくいくと信じています。

 さて、今回は夫の病気についての心配ごとや、気をつけていることについて書いていきます。

 お時間があればご覧ください。


 家族が病気になると何かと心配ごとが増えます。特に退院したばかりの頃は、体調が悪くなってしまわないかと毎日心配していました。少し動いただけでも疲れてないか逐一聞いていたので、ちょっと鬱陶しかったかもしれません(笑)

 心配ごとは大きく分けて3つ。
・ストレスをためやすいけど病気が悪化しないかな?
・退院後の食事を管理できるかな?
・薬をもらいにいけない時はどうする?
 それでは、1つずつ解説していきます。

ストレスと向き合う方法は?

 まず、「ストレスがたまって病気が悪化しないか」という不安についてです。血管炎性肉芽腫症は、疲れやストレスによって炎症反応を起こす可能性があるそうです。ストレスがたまると自律神経が乱れて免疫力が低下するため、感染症にかかるリスクも大きくなります。感染症は病状を悪化させるので、主治医からも気をつけるよう言われています。

 しかし、ストレスをためないというのは難しいです。好きなことだけをして生活していればストレスなく生きられるかもしれないですが、なかなかそうもいきません。夫は元々ストレスをため込みやすく、限界まで頑張ってしまう人なのでなおさら気をつける必要があると感じていました。

 退院後から気をつけているのは、何か悩みがあったら話し合うことです。ストレスの主な原因は仕事関係ですが、病気になる前はほとんど家で仕事の話をしませんでした。悩みがあっても自分で解決したり、我慢したりして乗り越えられていたからだと思います。
 
 今は頑張りすぎることや我慢がストレスになるので、なるべく1人で抱え込まないよう気をつけています。話をすることで自分の本当の気持ちに気づいたり、新しいアイデアが浮かんできたりすることもあります。以前は、仕事で大変そうな夫を見ても何もできない自分に不甲斐なさを感じていました。でも今は、話をする中で悩みだけでなく体調の変化も把握できるので、一緒に前に進んでいけている気がします。

 とはいえ、ストレスがたまって疲れることもあります。そういう時は無理して出勤せず、大事をとってお休みするようになりました。これからも話し合いをして、一緒に向き合っていきたいと思います。

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退院後の食事管理

 続いて「食事の管理」について。入院中は病院で栄養バランスが考えられた食事をとっていたので、「自宅での食事も気をつけないと病状に関わるのでは」と心配していました。ステロイドを大量に服用していると血糖値が上昇しやすくなるため、ステロイド糖尿病になる可能性もあるそうです。そのためか、主治医から食べ過ぎに注意するよう言われていました。

 最初は糖質を控えるために低糖質の食材や調味料を使い、お菓子やアイスなどの甘いものもあまりとらないようにしていました。ただ、夫は元々あまりたくさん食べる方ではなく、血液検査の結果も良好で食事の影響はあまりないようだったので、そこまで気にしすぎる必要はないのかなと考えました。

 病気に関係なくバランスの良い食事をとるのは大切なことです。でも、忙しいとなかなか自炊するのも大変ですよね。特にわたしは料理があまり好きではないので、基本的に簡単なものしか作りません。

 そこで簡単に作れて栄養がとれる料理を考えたところ、思いついたのが味噌汁。「なーんだ普通だな」と思った方も多いかもしれませんが、味噌には様々な栄養素が含まれていてとても身体にいいそうです。好きな食材を入れて煮込むだけなので、仕事で疲れていてもあっという間に完成します。我が家では夜多めに作って、朝も味噌汁を飲むようにしています。

 何より継続することが大切だと思うので、無理なく栄養をとる方法をこれからも考えていきます。みなさんのおすすめの健康ごはんがあったら、ぜひ教えていただきたいです。ただ、できるだけ簡単なものでお願いします(笑)

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薬をもらいにいけない時はどうする?

 多発血管炎性肉芽腫症は、毎日プレドニンというステロイドの薬を飲んでいます。毎回病院から処方される薬は、次の通院日までの日数分をもらいます。毎日決められた薬を飲むので基本的には問題ありません。しかし、もし通院日に体調を崩して病院に行けない時はどうなるのでしょうか?

 そんな不安を夫に話してみたところ、次回の通院の時に聞いてみるよと。すると、いつもより少し余分に薬を処方してもらえたようです。毎日飲む薬がないとなると大きな不安を感じると思うので、もし予備の薬をお持ちでない方は病院で相談してみるといいと思います。

 ちなみに、体調不良で通院できない以外に、災害で避難して薬が足りなくなる場合も考えられます。避難先でもお薬手帳や薬の説明書を持っていれば、いつも通り薬を処方してもらえるそうです。今はお薬手帳を自宅で保管していますが、非常時のことを考えて見直すことも大切だと感じました。

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 noteを投稿するようになって1年以上が経過しましたが、毎回たくさんの方にご覧いただき本当に励みになっています。病気で大変な思いをする夫が前向きでいられるのは、noteやTwitter、YouTubeなどで見守ってくださる方がいるからだと思います。大変だけれど1人じゃない。理解してくれる人がいるのはとても恵まれたことです。まだまだ分からないことだらけだけれど、皆さんに助けていただきながらいろんなことを共有していけたらいいなと思います。

 来週からは夫の投稿となり、年金制度についてのお話をお届けします。少し期間があいてしまったので、前半の記事を見返していただけるとうれしいです。
https://note.com/masaya_life6/n/nc2356da2165e
 そして同じ日にYouTubeも更新する予定なので、お楽しみに!

 と~っても長くなってしまってごめんなさい。
最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございます。また来週からもどうぞご覧ください。

 それでは皆様、健やかにお過ごしください。

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