さびもえ

錆萌えへのいざない。

「錆びに萌える」
「錆びてるものを写真に撮りたい」
というと、だいたい怪訝な顔をされる。

そりゃそうだ。
一般的には、錆びは劣化の象徴。
『錆びてるもの=使えない、汚れている、よくない状態』だという印象があるのだろう。

錆び萌えとは

「錆び」のなにがいいのか。こういうこと。

私の錆びの萌えポイント
・単純にアートとして。美しい。
・時の重なりを感じる。
・田舎を思い出す。ノスタルジック。
・偶然で唯一無二の造形。
・屋外にある。家の中で触れられない。

言葉で並べても伝わりにくそうなので、Instagramの写真を並べてみる。

錆び萌えの写真

👆まず過去の私の写真から。我ながらお気に入りの錆び。
今はなき旧セガ本社3号館の前のガードレール。毎日通ってた。

👆これも旧セガ3号館近くだったかな。使われてない古い標識。
メッセージがせつない。言われなくても停めないよ。

👆実家の近所の抜け道。FF7のミッドガルっぽいファンタジー感。
回したら、トビラが開きそうな錆びたハンドル。

👆確か箱根の観光の途中。苔と茶錆びの織り成す世界観。

👆ここからはInstagramで拾った他のユーザーの投稿。
「新宿区」っていうシティ感と錆びのギャップに萌える。

👆青色の塗料の剥げ方が美しい。
鍵を開けたらどんな冒険が始まるんだろう。

👆ドラゴンポンプっていうらしい。
ここから給水して命をつないだのかな。

もっと見たい方は、このタグがおすすめ。

なぜ錆びに萌えたのか

ここまで書いてきて、私の錆び萌えはきっと、冒険の記憶とつながってるんじゃないかな、と感じた。

・田舎の街での外遊びの記憶
・FFやDQなどのRPGで古い街や工場やお城を探検した記憶
・夏に海や川やプールで遊んだ時の記憶

錆びてるものを目にしたり、触れたのは、必ず冒険してるときだったから。

錆びに萌え始めたのは、時短勤務で、いちばん仕事が楽しめてなかったときだった。きっと「冒険したい」って心の奥で思ってて、幼少期の楽しかった冒険の記憶と、近くにあった錆びがつながったのかな。

「原体験」って言葉にするとくすぐったいけど、きっと、そういうこと。

冒険がしたい。
きっとそのときから、私は心の奥で思ってたんだなぁ。

…と、自分の好きなものが、なぜ好きか、を改めて深ぼって向き合ってみたら発見があるかもってnoteでした。

今回は短いけど、錆び萌えの世界をちょっと知ってくれたらうれしいです。
私も、もっと錆び写真を撮ってみよう。

(こちらのInstagramは止まってます💦)

おしまいっ。

🔩

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