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選択肢としての将来性

※本ブログは3度繰り返して読んでいただくと情報が有益なレベルにまで浸透します。


将来性を見込んで何かを選ぼうとする、その“将来性”という基準点が人間の意識に植えつけられるのは教育課程によってである。それは親かもしれないし、教師やインターネットかもしれない。何を選ぶことが将来的に優位なポジションに身をおくことが可能なのか?という計算式による道の選択はその方程式自体が理論破綻していることに気が付けるかどうかである。


時間というのは一般的に勝手に流れてくるというものという認識をされている。働いていても、寝ていても次の日がやってくるからだ。しかし、この時間という概念を自ら作り出し、自ら時間を進めてデザインしていく、ということが高次元の意識が行う真の活動域である。


だから将来性ということを考えたときに、既存のものの中から何かを選び、それがじきに自分を社会的に優位な位置に導いてくれる、という考え方は、その時点で待ちの姿勢であり、結果的に自分のパーソナルパワーを堕落させ、生かしも、殺しもしない位置に自らを定住させてしまう信念体系なのである。

これは人間の内部構造についての話で、であるからしてたとえ同じ職業についていても、それを天職だと思って着手している人と、戦略的に従事している人の違いでもある。この場合、一見、将来設計をしっかりと考えてその場に在籍していることのほうが理想的と考えられるかもしれないが、真に自分の職を天職だと思える人は、その職との相互作用それ自体が自ら時間を作り出すあり方へと変容していくのである。


すると、社会という世界観に従属する生き方から、自分の世界観の中で社会をどう扱うか?という社会を逆に従属させる生き方へと逆転現象が起きるのである。よって、結果的に戦略的に人生を展開しようと考えていた人間よりもはるかに全体的なバランスが整ってくるのである。


境界線はあくまで将来という時間を自ら作り出そうとしているか?もしくは将来を予想される範疇の中で考え、その中でどこに位置しようか、と考えるか?の違いによって現れる。

自己を節制することができ、自己生産による情報の創出ができ、それによって時空を自らクリエイトすることができる人間は、時空をメニューから選ぶのでなく、時空そのものを作ることができるのだ。そこに将来性があるか、ないか、という尺度は持ち込み様がないのだ。


小さな子どもたちを見て欲しい。彼らは皆そうやって自分たちで時空を自分の好きな世界観で満たすことに長けている。しかし、その力を屈服させ、既存のあり方に抑え込もうとするのはいつも、すでに社会化に浸透されている人間たちだ。


世界は自らが作り出す、という意識を常に最前線に据えて意図的に次の一歩を踏み出してくことが真の意味で将来性を確定させるのである。


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