社会人よ神話になれ

※本ブログは3度繰り返して読んでいただくと情報が有益なレベルにまで浸透します。

社会的から個人的、個人的から普遍的へ。この1、2、3のステップをよく理解して日々を過ごすことである。多くの人は社会的な私や個人的な私の領域止まりになるのはこのような三段ステップの構造が宇宙に存在していることを忘れているからだ。

私は常々映画やアニメの例えを持ちだして説明するのが好きなのは、ノンフィクションだと個人的な領域止まりな物語が多いからである。例えば『イントゥ・ザ・ワイルド』 という映画は社会的な立場から個人的な人生へシフトしていくプロセスを描いている典型的な例として素晴らしい作品だ。私もこの映画を10代の終わりに観て大きく影響を受けた。

しかし、重要なのことはここからで、個人的な領域はいずれさらに昇華されて普遍的な領域に至る必要があるのである。しかしここからは映画やドラマではノンフィクションとはうたえなくなるために突然、SFチックな身も蓋もない強引なストーリーになってしまうことがしばしばだ。

そのため私はフィクションはフィクションとしての真っ当な哲学性や概念性を宿した作品を好んでみる。エヴェンゲリオンはその非常に直接的な事例である。なぜなら「少年よ神話になれ」と歌われているからである。これは紛れもなく社会的→個人的→普遍的という三段ステップを表現している歌詞だ。

この他にも名作と言われているもので言えば魔法少女まどか☆マギカがある。ネタバレになるのであまり詳しくは書かないが、要は主人公のまどかは最終的に普遍的な存在状態へと進化していく。

実はこの“地上”という地域はここだけの特殊な社会性が営まれており、ここで色々な実験を楽しむことができるのだ。だから「社会人」のままグルグルしたり「個人人」と敢えて書くが、のままグルグルしたりし続けることが可能なのだ。しかしそのような階層的な次元環境においてもしっかりと進化のための方法論は決まっており、それは冒頭にあげた三段ステップ、社会的→個人的→普遍的の順番だ。

自分がどの段階にいるかは相対的に周りの人間関係を見渡してみると見えてくることだろう。そして自分の命が断片を取り戻し浮力を回復するたびに意識は広がり、普遍性を帯びた存在に進化していくことができる。

この意味で、私は尚のことアニメやフィクション映画をどんどん積極的に観ていくことをおすすめしたい。アニメが現実的にあり得ない、と言っているうちはあなたが進化・神化していくことはない。しかし“現実として”アニメのストーリー展開を認識し始めると、相対的に“現実”と言う言葉のニュアンスが変化していくものなのだ。

朝、夢を見て目覚めた後に、「リアルな夢だった〜」と言うのではなくそれはリアルそのものだと言うことをまずは覚えておいてほしい。だから逆説的にあなたが今の社会生活のなかで苦しんでいるとしたら、その状態こそが夢だと言ってもよいくらいなのだ。



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