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妊活する上で男性が知っておくべきこと


ニイハオ。マーシーです。

 2019年もスタートして約1ヶ月が経過しました。そろそろ「春支度」を始めなければいけませんね。「春支度」とは、まぁ服とかファッション関係もそうなのですが、それよりも重要なのが「虫対策」です。特に害虫は、この時期から対策を行うことで夏の快適さがかなり変わってきます。

 あと、クモと小バエ対策についても、今から動きましょう。クモは一度でも家に巣を張ると、その後ずっと同じ場所に巣を張ってきますし、一度にありえない数の子供を産むので、家の中で出産されると阿鼻叫喚の地獄絵図になります。クモ対策には専用のスプレーが効果的です。

小バエは、夜寝ている時に耳元で「ブ〜ン」とされると鬱陶しいですし、何度払っても諦めてくれません。寝不足になる前に対策を取っておきましょう。小バエの場合は、窓や扉で防ぐ第一次防波堤と、それが突破された時のために、家の中にも第二防波堤を用意しておかなければなりません。

 さて、今回も稚拙ながら表題について記事を書かせていただきました。今回は、女性が男性にも身に付けておいて欲しい知識についてですが、なかなかデリケートな分野なので、自分から「勉強して!」とは言いづらい領域の知識です。男性読者の方は既婚・彼女持ち・シングル関係なく知っておくべき内容なので、この記事でしっかり知識を身に付けて自分の価値を上げましょう。

どうぞ、よろしくお願いいたします。


【妊活する上で男性が知っておくべきこと】

 妊活とは、女性が妊娠するために男女が行う活動全般のことであり、決して性行為だけを指すものではありません。言うまでもなく、妊活は男女が積極的に参加することで成功率が上がるのですが、一つ一つの事がスムーズに進むためには、女性だけでなく、男性側にも正しい知識と技能が必要となってきます。また、シングルの男性は、妊活の知識を得ることで、「女性」への理解を深めることができますし、結婚への本気度をアピールすることで、恋愛市場での優位性を上げることができます。

今回は、僕が実際に妊活を通して得た知識や経験を皆様に展開します。この情報で、皆様の生活が少しでも良い方向へ進めば幸いです。

★生理の知識

 妊活を行う上で、まず必要なのが生理の知識です。なぜ、女性特有の生理の知識を男性が身に付けなければならないかと言うと、「良好な夫婦仲の構築」「妊娠タイミングの把握」という重要な理由があるからです。それぞれ解説していきます。

・良好な夫婦仲の構築

 個人差がありますが、生理は痛みを伴う現象です。人によっては「歩くのも辛い」という人もいます。男性が「俺には関係無い」という態度だと、女性も人間なので「他人事だと思って、なんなんだよ!」と怒ってしまいます。生理が来るということは、「その女性の身体が子供を産める状態である」ということなので、男性にまったく関係無いということは無いのです。良好な夫婦関係を構築するためには、「生理は辛いもの」という認識をしっかり持って、家事など手伝える範囲で手伝うようにして、夫婦仲の維持に努めましょう。

・妊娠タイミングの把握

 むやみやたらに性交渉をしても妊娠はしません。妊娠には妊娠するタイミングがあり、生理と排卵日が大きく関わっているのです。つまり、「生理(排卵日)のタイミングを知る」ということは「妊娠のタイミングを知る」ということになるので、男性はパートナーの生理〜排卵日の時期を把握しておきましょう。

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妊娠はまぁ勢いも大切ですが、お金の必要なイベントですので、稼ぎ頭の男性としては、しっかり妊娠のタイミングを把握しておきたいものです。

※ただし、この方法で妊娠のタイミングを知っても、100%妊娠できるわけではありません。あくまで可能性が高くなるだけです。

★妊娠したかもサイン

 さて、次に男性が知っておくべき知識は、「妊娠したかもサイン」です。女性は妊娠〜つわり初期までの時期に体調が変化するのですが、これこそが「妊娠したかもサイン」です。男性は妻の体調の変化を敏感に読み取り、いち早く妊娠に気付いて妻のフォローをしましょう(自分のプライベートに支障の出ない範囲で)。

では、具体的にどのような体調の変化が出るのでしょうか。僕の妻のケースをご紹介いたします。

・眠気が爆発的に増大する

 「眠気の増大」は、割と多くの妊婦さんに見られるケースで、僕の妻にもこの症状が出たのですが、元々低血圧なのも相まって、凄まじい眠気と戦っていました。妻曰く、

朝起きたら「眠い」

昼食後に「眠い」

夕方に「眠い」

という状態らしく、20時を過ぎたら爆睡し、午前2時頃に「尿意」で起きるそうです。

・トイレが近くなる。

 これも妊婦あるあるだそうで、そんなに水分を取っていないにもかかわらず、トイレが近くなります。

僕の妻の場合、1時間に何度もトイレに行く姿を見ましたし、夜中に尿意で何度も起きていました。男性側は、車で出かけた際に、コンビニやパーキングエリアの位置を常に気にかけておいた方が良さそうです。僕は念の為に携帯トイレを車に常備していました。

・感情の波が出てくる

 これはまぁ、本人から聞いた話なのですが、妊娠前よりも明らかにイライラしやすくなったそうです。よく、つわりの時期にイライラしやすくなるという話はありますが、つわり症状が出るとイライラよりも気持ち悪さが勝ってしまい、イライラすることはあまり無かったそうです。それよりも、妊娠初期に現れる若干の身体の変化がストレッサーとなるので、この時期の方が感情の波が激しくなります(症状は個人によって変わります)。

以上の3点が、「妊娠したかもサイン」です。性行為から2〜3週間後、女性にこのような症状が出始めたら妊娠しているかもしれません。その場合、男性は気を引き締めて適切な対応をしましょう。

★つわりの症例

 続いては、つわりの症状です。つわりは子供が父親似だと重くなり、母親似だと軽くなるのですが、僕の妻の場合は子供が僕にそっくりだったので、つわりが重症でした。今回は、そんな「最悪のケース」をご紹介いたしますので、ご参考にしていただければ幸いです。

・臭いで気持ち悪い

 つわりが始まると、ある特定の臭いに反応し、気持ち悪くなってしまうようになります。酷い時には嘔吐してしまうのですが、そもそもどの臭いに反応するようになるのかというと、これは個人によって変わってきます。僕の妻の場合は、

✓米の炊ける臭い

✓煮物の臭い

✓香水の臭い

✓柔軟剤の臭い

✓洗濯用洗剤の臭い

✓たらこパスタの臭い

✓焼き魚の臭い

✓冷蔵庫の臭い

これだけの臭いに反応していました。特に、米の炊ける臭いは多くの妊婦さんが嫌がる臭いだそうなので、気を付けた方が良さそうです。ちなみに、僕の妻の場合、冷えた米は大丈夫でした。

・食事で気持ち悪い

 食事による吐き気は2種類あります。「食べなきゃ気持ち悪い」と「食べると気持ち悪い」です。

まず、「食べなきゃ気持ち悪い」ですが、これは胃が空になると気持ち悪くなる現象です。通常は胃が空になると空腹感を感じますが、妊婦さんは気持ち悪さを感じてしまい、放置しておくと嘔吐します。

続いて、「食べると気持ち悪い」ですが、こちらは要注意です。多くの場合、「食べると気持ち悪い」は、特定の食べ物に対してのみ現れる症状なのですが、妊婦さん自身が「自分は食べ物を食べると気持ち悪くなるつわりなんだ」と思い込んでしまうことで、本来「特定の食べ物」でしか気持ち悪くならないはずなのに、「食べ物全般」を受け付けなくなってしまい、やがて水すら飲めなくなってしまいます。実際、僕の妻がそうなってしまい、衰弱しきって病院に運ばれてしまいました。幸い妻もお腹の中の子供も大事には至らなかったのですが、2日間入院して点滴を投与した後、実家へ強制送還され一週間静養しました。

・寒暖差で気持ち悪い

 僕の妻の場合、お風呂上がりの寒暖差がダメでした。ちょうどつわりの時期が冬だったのですが、風呂場と脱衣所の気温差に気持ち悪さを感じてしまい(第一波)、それを乗り越えても寝室のひんやりした空気で第二波がきていました。第二波で撃沈した場合、就寝前に嘔吐することになるので、それはもう最悪の気分だったと思います。毎日風呂に入ってから寝るまでの時間が地獄でしたね。

・夕方に気持ち悪い

 つわりの症状は、時間帯によって変化することがあります。僕の妻の場合、朝〜昼にかけて体調が良くて、15時頃から少しずつ体調を崩し始めていました。特に17時〜18時の時間帯は症状が酷く、嘔吐するのもだいたいこの時間帯か入浴後でした。時間帯による体調の変化は原因が「時間」なので、具体的な対策がありません。つわり症状の中で、これがダントツで一番辛かったです。

・気分の波が荒くなる

 これも個人差があるので、僕の妻の場合をご紹介します。まず、常にグッタリしています。朝の時間帯は調子が良いので比較的明るい気分になりがちですが、日が落ちてくるにつれて気持ち悪さが増大するので、それに比例してどんよりした気分も増大します。ただ、毎日このルーティーンかと言うと、そういうわけでもなく、突然機嫌が悪くなったり泣き出したりしていました。つわりが始まってから一ヶ月間はこのような状態が酷かったので、僕のストレスも大きかったです。


【古い時代の常識は捨てましょう】

 昭和時代は「出産・育児は女性の仕事」と考えるのが当たり前だったようですが、これはもう古い価値観です。出産・育児は夫婦で行う共同作業であり、男性側もできる範囲で積極的に関わっていかなければなりません(もちろん仕事が最優先ですが)。両親や友人や会社の上司・同僚が古い考えの持ち主だった場合、あなたにその価値観を押し付けてくるケースも考えられますが、そういった声は無視しましょう。断言しますが、出産・育児に関する古い価値観は、今どき流行りません。

 「生理の知識」「妊娠したかもサイン」「つわり症状」は、すべて女性の身体の変化に関することなので、男性が体感することはできませんが、男性側がこれらの知識を持っているだけでも女性側の安心感が違います。男性はパートナーのためにもこれらの知識を身に付けて、出来る範囲で精一杯サポートして、妻(彼女)に安心感を与えてあげてください。また、独身男性はこうした知識を身に付けて、結婚・出産への本気度をアピールすれば、恋愛市場での自分の価値が高まるので、積極的に勉強してください。


〜追記〜

第一子妊娠発覚後のツイートが出てきたので、こちらも参考までに掲載しておきます。

1つ目はまぁ、「病院に行くまでは妊娠したか分かりませんよ」ということでしょう。

2つ目は実際に妻が訴えていた症状です。

3つ目はよく分かりません(笑)まったく根拠が無いのであまり信用しないでください。


【参考サイト】

当記事を執筆するにあたって、参考にさせていただいたサイトをご紹介いたします。ぜひ、記事と合わせてご閲覧ください。

◯ニンアカ


著者 : マーシー
Blog : https://masa7831.com/
Twitter : https://twitter.com/shaly7831

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