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腹からはじめる仕事術。頭ばかり使ってる人への処方箋

仕事では頭を使うことがよく求められます。

選択や集中、決断といった頭を駆使して仕事をしている方がほとんどでしょう。

考える、決める、といったワードは職場で一番多く使われているではないでしょうか?

さて、今回は頭を使うことに慣れてしまっている人への処方箋。

頭ばかりじゃなくて、腹を使ってますか?というお話です。

それではどうぞ

腹を使う大切さ

腹を使うって何?

そう思ったのではないでしょうか?

もしかすると、中には、
頭ばかり使ってないで動けということ?
と考える人もいるかもしれません。

もちろんそれも、良い教訓ではありますが、その場合使うのは足ですね。

私の言う『腹』とは、仕事への向き合い方の話です。

今日から仕事で腹を使ってみてください。

例えば決断する時はこういう風に。

腹をくくる。


腹をくくる。
力強い言葉です。

決断する、決める、と言った思考レベルではありません。
腹をくくる。とは覚悟。我が身の姿勢を示す言葉なのです。

この言葉を使うと、ぐっと主体的に仕事と向き合うことになります。

この腹という日本語を使わなくなった人がたくさんいます。
頭を使いすぎて、思考レベルの言葉でコミュニケーションを行ってしまっています。

我が身を表す『腹』という言葉。

腹をきめる。
腹黒い。
腹に据えかねる。
腹をさぐる。
腹をわる。
腹を固める。
腹を切る。

どうでしょうか?
思考レベルの言葉と一線を画す言葉だと感じませんか?

正直に話しませんか?を
腹をわって話しませんか?という。

覚悟を決めましょう。を
腹を固めましょう。という。

人の体温を感じらる言葉だと思いませんか?

ぜひ、腹を使ってみてください。

まとめ

考える、決断する、といった言葉はどこか傍観者的な雰囲気があります。

上司から、
決めろ。と言われるより、
腹をくくれ。と言われた方が、
部下は自分事として受けとめやすいですし、
上司との距離も近く感じませんか?

部下から、
覚悟を決めてください。と言われるより、
腹をくくってください。と言われた方が、
腹におちますよね?

私の言いたいことはひとつ。

腹という体温のある言葉をぜひ使ってみてください。

それではまた。



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