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〇〇ペイには馴染めない

巷には〇〇ペイという支払い方法が溢れているが、私は一つも使っていない。支払いはいつも現金かクレジットカードだけだ。それはやっぱりキャッシュフローを視覚化しておきたいのと、何を言っても安心で信頼出来るのからだ。

〇〇ペイを否定するつもりはないが、どうも私には合わない気がする。支払っている感覚が無いし、二重払いしてしまいそうだし、何より本当に支払えているのかわからなくなる。私にとってはビットコインと同等のレベルで信頼がおけない。

確かにスマホやスマートウォッチだけで支払いができるのは便利だとは思うが、それら電子機器の充電切れや接触不良などを考えるととても不安が残る。どんなに最新のスマートフォンだって急に電源が落ちないとは言い切れない。


それにしても皆、〇〇ペイが大好きだ。そこまでしてこぞって電子マネーを使うのがよくわからない。

ポイントが貯まるとかキャッシュバックキャンペーンがあるなどと言われると少し魅力に感じなくもないが、「いちいち財布を持ち歩かなくてよい」という理由には呆れる。財布を持っていくことすらめんどくさがっては流石にダメだろう。もう何もかも生きるのもめんどくさく感じてしまいそうだ。

また、〇〇ペイの種類も多いこと。レジには使える電子マナーがズラリと掲載されているが、こんなにも本当に必要なのだろうか。一見すると便利なようにも見えるが、実際はどんどんとお金を使わせようとする資本主義社会が仕掛けたワナだと思う。〇〇ペイの手軽さに消費を促そうとしているだけだ。

どんなペイや支払い方法でも払う額には変わりはない(わずかなポイント還元等はあっても)し、何より収入は一定額の人の方が多いはずだ。結局、支払いの方法を多く持って支払ってる誤魔化すことはできるけれど、それが結局キャッシュフローの不透明化や無駄遣いにつながる。要は便利というより、支払いという行為をカモフラージュしているような感じだ。

最近は、個人的に、資本主義について考えることか多いので、そう感じてしまう。うまく便利に賢く使えれば味方にできるのであろうが、凡人の私にはしばらく電子マネーや何たらペイは向かなそうだ。

大人しく現金とクレカを使おうと思う。だってそれで十分だから。

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