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学校の現在地  その1-英語学習の問題

義務教育課程で、英語が勉強にならない問題。


中学の指導要領の大きな改定と合わせての教科書改定から3年目。(小学は4年目)

現段階で、崩壊というわかりやすい結果が見えているのですが、どうなんでしょうか。

都市部と違って、地方は、学校で何を学べるかの影響がとても大きいため、深刻度も高いです。地方では、学校がほとんど選べないことも影響します。

小学では、明確な力を試す試験がない分、あやふやなまま過ごしても問題視はされません。

一方、中学では明確に試験で力量がはかられるため、崩壊した様子がみて取れます。

さらに、高校では、何も学んでいない子たちが多く進学していくので、苦痛という崩壊の続きが現象としてみられることになります。

ただでさえ他の教科でも、著しい学力低下が見られるわけですから、子どもたちの全学習において、苦悩と苦痛に満ちた日常が繰り広げられていることになります。

考えれば考えるほど、一体この先どうするんだろう、という疑問が湧いてきますね。

中学教科書の本文なんて、まともに学習しない授業も多くなりました。
子どもたちもどこの何の勉強をしているのか、迷子になる子が続出。
テストも、何を準備したらいいのか、わからないものが増えすぎました。


さて、みなさんはどう考えますか?


(その2、学習全般の問題、に続く)






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