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「学位」とは、なんだろう?
Oxford Languages によると「ある一定の学術を修め、それについての価値ある独創的な論文を提出した者に与える称号。博士・修士・学士などがある」とありますが、
日本では、修士・学士は必ずしも論文提出を必要としません。博士のみを学位とみなす場合もあります。それだけ、博士の学位記は厳正のものです。
課程博士は査読論文2本以上、論文博士は4本以上が必要となります。
査読でボコボコにされて
「カスタムというモノづくり」
My ❤️ Jimny が納車されてから、
と言うか、その前から、
YouTubeで紹介される大小のカスタム事例を見ながら楽しんでいます。
パナソニックデザインを創設した真野善一は、「ユーザーはデザインで叶えられない生活を夢みる(要約)」と言っています。
私の場合は、キャンプ⛺️車中泊、遠出ドライブが体調からできない分、ジムニーで夢みている面があります。
製品は完成度も大切ですが、手を抜い
「知る」と「分かる」
大江健三郎さんは「知る」から「分かる」に進むと、自分で知識を使いこなせるようになる(今日の「天声人語」)
「知る」ことは難しい、知ったつもりになっていることもあります。
「知った」ことを「分かった」つもりになることもあります。
論文を書いている時、査読をしている時、「分かった」と言いながら、それはあなたが「知った」だけではないか、と判断せざるを得ないことがあります。
「知る」ことも難しいけ
「思います」「考えます」「感じます」
学生のレポートを読んでいると、「思います」「考えます」「感じます」と言った表現が多用されています。
これでは、論理的な議論はできません。「私は、、、感じました」と言われれば、「なぜ?」と問うても「感じたから感じた」になってしまいます。
公教育における「感想文」の弊害です。評価は感じた内容が心温まる話かどうかで決まる場合が多く、論拠や論理について議論しようとすれば、「屁理屈ばかり言うな、、、」と
「クリティカルシンキング(批判的思考)」はデザイン思考の基底
クリティカルシンキングは、論理的、構造的に思考するパターンのことを言います。そのためには常に客観的、分析的である必要があります。
日本人は、「批判=悪」のイメージを強く持っていて、批判することを良しとしない方が多くいます。
公教育における作文も、「頑張りました」「感激しました」「人のために、、、しました」などの内容を評価する面があるように思います。
その延長で研究に臨むと、既往の論文を肯定的
「ガクチカ」は学びでしょう!
ニュースで「ガクチカ」について、コロナ禍で学生が、
「アルバイトリーダーやれなかった」「サークルリーダーしなかった」
などと言っていると知り、「一番のガクチカは勉強」と嘆いたら、採用経験のある方からの内容が素晴らしいかったので紹介します。
同感です!
面談・面接でまず訊くのは、当然ながら学生時代に学んだことの集大成に当たる研究や制作です。自分自身の問題意識に根差したテーマで主体的に進めているか、