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精神科に行ってきた話①
先週の火曜日に精神科に行ってきた。
といっても、特に精神的に悩んでいる、希死念慮がある、という訳ではない。ただ、毎日決まった時間に眠れなくて、活動時間が深夜になってしまったかと思ったら、ふとした拍子に普通のリズムになったり、2日目覚め続けたら、20時間ぐらい寝てみたり、といった生活リズムの問題を相談しに行ってきた。
生活リズムが崩れたことによる目に見える不都合を考えてみると、自分ひとりで研究す
歴史学の基礎訓練をどう積むか
歴史学をやっていくうちで必要になってくる基礎訓練のはなしをしたい。これは自分が今まさに積んでいるトレーニングの話であるので、あくまで「こうなんだ」というよりも、「こう考える人がいるんだなあ」という程度の話として捉えてほしい。
歴史学の基礎訓練っていうのは、要するに、「自分の設定した課題を適当な手段・方法で明らかする」ことが出来るようになる、ことだと自分は理解している。
この「自分の設定した課題
ADHDの自分が何かを継続できた経験について考えてみる
自分が幼児期にADHD(注意欠陥多動性障害)の診断を受けていた、ということを知ったのは今から数年前のことである。
しかし、当時はまだ服薬に対する忌避感が強かった時期だったらしく、診断は受けたものの、服薬はせず、もっぱら認知や行動に対するアプローチをとることになった。
覚えていることを思い出すと、親は「はみがき」とか「しゅくだい」とか「あしたのしたく」とか書かれたボール紙にヒモを通し、それを首に
ノートを綺麗にとれない自分の話
特に意味のない身の上話をする。
自分はフルタイムで働いているわけでもなく、多くの院生のように研究室のコアタイムがあるわけでもない。長期的なゼミ報告や学位論文執筆以外に決まった目標もなく、漫然と生きようと思えばできてしまう。
身の回りには刺激が多く、困ったことに自分はしょーもない誘惑に弱い。
少しSNSを見てみよう、気になった本を読み散らかそう、少し気の利いたものが食べたい。大抵は後々の糧にな